CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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経済活動・国際協力

経済活動(インバウンド観光・販路開拓)に関わる施策立案の支援

経済アドバイザー

地方自治体の海外経済活動について、お困りのことがありましたら、経済アドバイザー制度をご活用ください。海外でのビジネス経験・専門知識が豊富なアドバイザーが、個別の事例についてご相談承ります。

経済アドバイザー紹介 

福田 啓 (ふくだ ひらき)
1976年3月東京大学農学部水産学科卒業。同年4月に日商岩井株式会社(現、双日株式会社)に入社、主に食料本部穀物部にて、小麦・大麦・小麦粉・米等(製粉・製パン・製麺・製菓業界)の国内・海外営業を担当。米国オレゴン州ポートランド、ドイツ国ハンブルク、インドネシア国ジャカルタに駐在経験有。2003年4月から日清食品株式会社にて中国・アジアの現地法人17社を担当、香港に駐在(香港日清食品社長)。2011年4月から丸源エフピージェー株式会社にて果汁・冷凍果実の輸入販売を担当(取締役営業部長)。2015年4月から日本貿易振興機構(ジェトロ)の農林水産・食品の輸出有望案件発掘支援専門家に従事。2016年4月よりクレア経済アドバイザーとして現在に至る。神奈川県在住。 e-adviser

ご利用方法

○対象者 
 地方自治体(企業の方からの直接の相談は受け付けておりません。)

○申込み方法 
 下記のいずれの方法でも構いません。お気軽にお申し込みください。
 電話:03-5213-1726 FAX:03-5213-1742 E-mail:keishin@clair.or.jp
 ※ご希望の方は申込書excelをご活用ください。

○相談費用
 無料(相談内容によっては、訪問相談に応じます。)

○注意事項
 相談内容により、ご希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

よくある質問「Q&A」~経済アドバイザーがお答えします!~

【質問一覧】
Q1.海外で自治体の自治体の観光PRイベントを開催したいのですが、効果的にPRする方法はありますか?
Q2.海外で地場産品の食品展を開催したいのですが、効果的に地場産品を販売する方法はありますか?
Q3.海外で地場産品を販売するときの価格帯について教えてください。
Q4.海外でイベントを開催する際に、関係者を呼んでレセプションを開催したいのですが、成功の秘訣はありますか?
Q5.レセプションを開催する場所はどこがおすすめですか?
Q6.海外でイベントを開催する際に、どのようなメディアを招待すればよいでしょうか?
Q7.海外で商談会を開催するにあたっての注意点は何ですか?
Q8.海外の商談相手や日本食を扱っているバイヤーはどのように探せばいいですか?
Q9.シンガポールやタイには、どのような高級スーパー・日系デパートがありますか?
Q10.マレーシアで日本食を扱っているインポーターはありますか?
Q11.日本酒は東南アジアで売れますか?
Q12.海外の現地情報はどのように入手すればよいですか?
Q13.海外で観光PRイベントや食品展を開催するにあたって、担当者がまず留意することは何ですか?

【回答一覧】
Q1.海外で自治体の自治体の観光PRイベントを開催したいのですが、効果的にPRする方法はありますか?

総花的ではなく、現地の人に受けがいいポイントに焦点を合わせてイベントを開催すると良いです。旅行代理店や航空会社といった現地民間企業とタイアップしながら進めていくのも効果的です。また、当日はメディアを招待するなども、大きなPR効果が期待できます。自治体単位ではなく、県や地域共同の広域PRも検討してみてください。

Q2.海外で地場産品の食品展を開催したいのですが、効果的に地場産品を販売する方法はありますか?

まず、試食を積極的に行うこと。それから、語学が堪能で商品の説明ができる人(プロモーター・マネキン)を配置し、現地の富裕層あるいは日本人を対象に売り込んでいくのがポイントです。

Q3.海外で地場産品を販売するときの価格帯について教えてください。

例えば、香港の価格帯は日本の1.5~2倍、タイの価格帯は日本の約3倍となります。したがっておのずと対象は富裕層となってくるでしょう。現地に工場を持つ企業は現地の価格帯と合わせられますが、日本から輸出する商品では3倍でも仕方がありません。それでも富裕層には十分需要があると思います。
→例えばタイの農林水産物・食品小売価格はこちらから閲覧可能です
http://www.jetro.go.jp/world/asia/th/foods/data/

Q4.海外でイベントを開催する際に、関係者を呼んでレセプションを開催したいのですが、成功の秘訣はありますか?

日本食品の輸入業者・卸業者・スーパー等を中心に招聘し、ホテルなどで試食・試飲などの開催が効果的であると思われます。レセプションを単なるイベントではなく、商談の場として考え、招待客に地域産品を提供するなどして、たくさん試食してもらうことが大切です。シェフを呼んで、地場産品と対象地域の食材とのコラボレーション料理をおもてなしするのも一案です。また、同時に、主催自治体の観光促進を目的としたプレゼンテーションを行い効果をあげている自治体もあります。

Q5.レセプションを開催する場所はどこがおすすめですか?

特定のレストランや百貨店などで開催すると、競合相手が参加しにくくなるので、中立的なホテル等で開催するのがおすすめです。日本人スタッフがいるホテルであれば、交渉もしやすく、レセプションをスムーズに進められることが期待できます。

Q6.海外でイベントを開催する際に、どのようなメディアを招待すればよいでしょうか?

現地の新聞、TV、フリーペーパーなどを検討してみてください。最初から記事やネタとして取り上げてもらうのは難しくても、関係者を招待することで今後につながります。例えば、シンガポールでは、「ストレーツタイムズ」(英字・日刊)「聯合早報(れんごうそうほう)」(中国語・日刊)が二大紙です。また、住友商事が1991年から始めたテレビ番組「JapanHour」も人気です。タイでは、「BangkokPost」「Nation」が二大英字紙です。

Q7.海外で商談会を開催するにあたっての注意点は何ですか?

自治体で行う場合、まず対象国に合わせた適切な品目を選定し、ターゲットを絞ることが大切です。例えば、東南アジアでは高級な果物の人気が高いので、果物に的を絞って商談を行うなどです。また、商談会場は交通の便が良いところなど、バイヤーが参加しやすい場所を選定することも大切です。

Q8.海外の商談相手や日本食を扱っているバイヤーはどのように探せばいいですか?

JETROのHPから、各国のインポーター・ディストリビューター情報が閲覧できるので、掲載されている業者に連絡を取るのも一つの方法です。
→例えば、タイのインポーター・ディストリビューターを初め、食品・農林水産物のマーケティング情報はこちらから閲覧できます。
http://www.jetro.go.jp/world/asia/th/foods/data/
→シンガポールはこちら
http://www.jetro.go.jp/world/asia/sg/foods/data/
また、JETROの海外事務所に相談するのも良いでしょう。香港貿易発展局のビジネスマッチングサービスなど、国によっては専門に行っている機関もあります。

Q9.シンガポールやタイには、どのような高級スーパー・日系デパートがありますか?

<シンガポール>
日系:伊勢丹、明治屋、西友、高島屋
シンガポール系:Fair Price Finest(NTUC傘下の高級品スーパー)、PasirPanjanWholesaleCenter(PPWC)
外資系:ColdStorage(傘下のMarketPlaceが高級)、Carrefour(仏系)
<タイ>
高級レストラン:日本亭、葵など
中間層:Fuji Restaurant、江戸屋、大戸屋など  大衆向け:OISHIなど
※現地の富裕層や日本人がよく利用するデパート・小売店にターゲットを絞ったほうが良いです。これらの店舗に販売するには、輸入者、一時卸業者経由直接のケースもありますが、多くの場合指定された契約購入者が介在していると思われます。

Q10.マレーシアで日本食を扱っているインポーターはありますか?

日本の食材卸だと、DaishoFood(M)Sdn.Bhd.やFocalMarketingSdn.Bhd.があります。ただしハラールの認証を取るのは、非常に手間がかかり、容易ではありません。ハラール認証がないとイスラム教徒に販売するのは難しいですが、現地で販売してはいけないということではないので、まずは日本食品の購買層である富裕層(その多くは華僑)にターゲットを絞り物産展を行い、現地のニーズ等を把握してはどうでしょうか。
『ハラール証明の取得手続き』
http://www.jetro.go.jp/world/qa/t_basic/04A-090901

Q11.日本酒は東南アジアで売れますか?

東南アジアでは、気候・歴史・宗教や経済上の背景から日常的にお酒を飲む習慣があまりないため、販路開拓はかなり難しいと思われます。タイでは、販売時間やプロモーション方法(試飲ができない)が限られていたり、マレーシアやインドネシアはハラールの関係で、イスラム教徒は飲酒が禁止されていたりします。
お酒をプロモーションしていくのであれば、単に陳列・試飲といった内容ではなく、お酒に合う料理と組み合わせて売り出すなどの工夫が必要です。日本酒を売り込むのは、専門業者・レストラン・ホテルへの販売に集中すべきでしょう。

Q12.海外の現地情報はどのように入手すればよいですか?

JETROや農林水産省のレポートによく目を通すと良いでしょう。


Q13.海外で観光PRイベントや食品展を開催するにあたって、担当者がまず留意することは何ですか?

当該事業を現地で主催する際に、現地側のパートナーの選定が重要です。現地の法制や、言語の壁などを考慮すると、出来れば日系のデパート、スーパーなどと取り組むのがよりリスクが少ないと思われます。

クレア経済アドバイザーの視点(過去のクレアメールマガジンより)


~「輸出を知ろう」~
・「(1)輸出は難しい?
・「(2)輸出の基本的な考え方
・「(3)殆どの食品はコンテナ輸送
・「(4)信用状と海外P/L保険・貿易保険」 

~「貿易のいろは」~
・「貿易のいろは(その9)ーコンテナー輸送」     (2013年配信)
・「貿易のいろは(その8)ーリスクの保全」      (2013年配信)
・「貿易のいろは(その7)ー船積みの手続きと代金回収」(2013年配信)
・「貿易のいろは(その6)ー契約の成立」       (2012年配信)
・「貿易のいろは(その5)ー本格的商談」       (2012年配信)
・「貿易のいろは(その4)ー本格的商談」       (2012年配信)
・「貿易のいろは(その3)ー商談の準備」       (2012年配信)
・「貿易のいろは(その2)ー需要を見つける」     (2012年配信)
・「貿易のいろは(その1)」             (2012年配信)

※まとめてご覧になりたい方はこちらから
・「貿易のいろは(その1~9)

・「チャイナプラスワン」         (2012年配信)
・「FTAとEPAについて」       (2012年配信)
・「今世界中が注目するミャンマー(続編)」(2012年配信)
・「今世界中が注目するミャンマー」    (2012年配信)
・「TPP論議で感ずるところ」      (2012年配信)
・「日本酒の輸出が好調」         (2012年配信)
このページに関するお問い合せ先
交流支援部経済交流課
Tel :  03-5213-1726
Fax :  03-5213-1742
Email : 
■経済関係事業・地域間交流促進プログラム  keishin@clair.or.jp
■モデル事業・専門家派遣事業                       kokukyou@clair.or.jp
■自治体職員協力交流事業(LGOTP)            lgotp@clair.or.jp
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