自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

昭和49年高知県青年の船事業によりフィリピン共和国ベンゲット州を高知県の青年が訪問したことが契機となって両県州間に姉妹県協定の気運が高まり、翌1975年２月予備交渉を行い、ベンゲット州知事との間で姉妹県協定に関する盟約が1975年７月28日バンゲット州ラ・トリニダットにおいて取り交わされ、両州県民の繁栄と友好を誓い合った。

提携先の概要

同州は人口約54万人(同州の地域内にバギオ特別市人口約10万人)面積250km、260.648ヘクタールでフィリピン共和国ルソン島の北部山岳地帯に位置し第１級の州である。首都マニラから約250km離れ同州地域内のバギオ市は政府高官の避暑地となっている。州庁所在地のラ・トリニダットはバギオ市から６km離れフィリピンのサラダ・ボールともいわれるラ・トリニダット平地内にある。産業としては鉱業が盛んで金、銀、銅、鉄及び亜鉛を産出し鉱業は同州最大の主要な産業で、次に野菜生産が主要産業で、首都マニラへの供給源となっている。教育文化施設としてバンゲット総合病院地域事務所、州立高校、小学校及び山岳州農業大学が設置されている。なお、太平洋戦争による高知県戦没者慰霊の碑がラ・トリニダット市内に設けられ現在住民によって管理されている。