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はじめに 第1章 国政の仕組み 第2章 地方団体の構造とその機能 第3章 欧州共同体(EC)等との関係 |
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はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第1章 国政の仕組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 国勢概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 憲法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 政党と政府 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 財政 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (参考) アイルランドの略史 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第2章 地方団体の構造とその機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 地方自治制度の変遷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 地方団体の構造 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 地方団体の機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 地方議会と議員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 行政部門 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 地方財政 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 最近の地方団体の改革 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第3章 欧州共同体(EC)等との関係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 欧州共同体(EC)のアイルランド法制度に与える影響 ・・・・・・・・・・ 2 EC補助金等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 ヨーロッパ人権裁判所との関係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [参考文献] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [図表その他] <参考> アイルランドの主要統計数値 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <図1> アイルランドの地方及び県(カウンティ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <図2> 地方財政の1992年経常会計における目的別支出の割合 ・・・ <図3> 再編成前のカウンティ(ダブリン地域) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <図4> 再編成後のカウンティ(ダブリン地域) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <表1>アイルランド下院の政党別議席数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <表2> 1992年と1993年における国の会計総括表 ・・・・・・・・・・・・・・ <表3> 1993年補正後予算における経常収入の内訳 ・・・・・・・・・・・・・ <表4> 公共セクター全体の投資額とその財源総括表 ・・・・・・・・・・・・・・ <表5> アイルランドの地方制度の変遷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <表6> 地方団体の機能に係る分類区分 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <表7> 地方団体の経常会計の財源内訳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <表8> 地方団体の総支出の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <表9> ECからの補助金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <表10> EC等への拠出金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
1 2 2 3 5 8 12 17 17 18 19 20 22 23 26 30 30 30 31 33 2 16 25 28 28 7 8 9 10 17 19 23 25 31 31 |
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「怪談」の著者ラフカディオ・ハーンも、「ガリバー旅行記」のスウィフトも、アイルランド人だった。アイルランドは随分遠くの国だが、日本人に親しい顔ぶれが多い。気候は温暖だし、治安も良い。第1公用語はゲール語だが話せる人は少なく、英語が広く使われているので、我々にとって旅行がしやすい。 北海道とほぼ同じ約7万平方キロ・メートルの国土に、わずか350万人の人々が住んでいる。小さな国だが、総兵力1万1千人の軍隊もあれば、公選で任期7年の大統領も置かれている。 地方自治制度もとられており、県(county)が26、県と市の機能を併せ持った特別市(county borough)が5つある。県の下には6市(borough)、49町(urban district)、26自治区(town)が置かれている。県数の割には市町等の数が少ないが、これは市町等の存在しない地域があるためだ。市町等のない地域では、県が地方行政の全責任を持つ。 アイルランド人は「我々は貧しい」と言う。確かに失業率は高いし、道路の整備も遅れている。しかし、アイルランドは自然の豊かな国である。国全体が公園のようだし、広い庭に囲まれた家々はどれも豪邸である。道路の整備は、補助率75%のECからの補助金を得て急速に進んでいる。 あるアイルランド人に会ったら、70Oアイルランド・ポンド(約12万円)払ってゴルフの生涯会員権を手に入れたと言っていた。こんなことを聞くと、豊かさについて考え込んでしまう。 自治省が企画する「地方公務員海外派遣プログラム」によって、19933年度から日本の地方団体職員がリムリック大学に半年間留学することになった。これを機会に、1993年7月に自治体国際化協会ロンドン事務所の横田、菅沼、藤井、笠谷、阪東がアイルランドを訪ね、現地調査を行った。その成果がこのレポートである。地方行政の相当部分が中央政府の規制に服していることもあって、国政の仕組みについても併せて触れている。 このレポートが地方自治関係者の何らかのお役に立てれば幸いである。そして、我が国とアイルランドの自治体レベルでの交流が今後大いに進むことを期待したい。 第1章 国政の仕組み 1 国勢概要
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2 憲法
(1) 大統領
(2) 上院
(3) 下院と内閣
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3 政党と政府
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4 財政
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(参考)アイルランドの略史
2 宗教を巡る争い、植民そして併合
3 民族運動と独立、北アイルランド問題
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第2章 地方団体の構造とその機能
1 地方自治制度の変遷
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2 地方団体の構造
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3 地方団体の機能
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4 地方議会と議員 (1) 地方議会
(2) 地方議会議員選挙
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5 行政部門 (1) マネージャー
(2) 職員
6 地方財政
(1) 歳入
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(2) 歳出
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7 最近の地方団体の改革 (1) 地方団体の改革の経緯
(2) ダブリン・カウンティとダン・リーリ・バラの再編成について
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(3) リージョン(Region)の設置について
(4) ウルトラ・バイアス原理の緩和及び国から地方団体への権限委譲について
第3章 欧州共同体(EC)等との関係 アイルランドは、1973年1月に欧州共同体(EC)に加入してから、法制度、財政面で様々な影響を受けてきた。また、ヨーロッパ人権裁判所のアイルランド社会に与える影響も無視できないものがある。 1 欧州共同体(EC)のアイルランド法制度に与える影響
2 EC補助金等
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アイルランド政府は、表10で分かるとおり、1993年にEC等に対して389百万ポンド(660億円)の拠出を予定している。この額は政府の総支出額の3%、GNPの1.5%に相当する。一方、ECのアイルランドに対する助成は、前述のとおり国全体で2,132百万ポンド(3,620億円)が予定されており、完全な入超になっている。アイルランドが財政的に如何にECの援護を受けているかが明らかである。 |

3 ヨーロッパ人権裁判所との関係
〔参考文献〕 Basil Chubb,"The Government and Politics of Ireland"(Longman:London and New York) Neil Collins and Frank McCann,"Irish Politics Today"(Manchester University Press) E G Power,"Modern Ireland"(Langman:London and New York) James D O' Donnell"How Ireland is Governed"(Institute of Public Administration:Dublin) Paul Bonger,"Local Government and 1992"(Longman:London and New York) The London Office of The Commission of The European Communities ,"Finance from Europe" "Budget 1993 ― Presented to Dail Eireann by Minister for Finance ―" 「概説イギリス史(新版)」,青山吉信・今井宏編,1991年,有斐閣選書 |



