活動事例

海外活動では、ネパールでの活動が成果を上げている。カイラリ郡という同国極西地域で展開されている女性のための取組みだ。地球の木は、ソアーズ(SOARS/持続可能な開発のための行動と調査の会 :代表ニルマラK.C.氏)をカウンターパートとし、そこが実施している女性のための識字教室やリーダートレーニング等を支援している。「識字教室で読み書きを学んだ女性の1人が、大学へ進学することができたのです。そうしたら、村の女性たちが、彼女を目標にするようになった」(同理事長)という。
国内活動のいち押しは、国際理解教育の推進だ。例えば、横浜市内(鶴見区)のひとつの中学校で、2000年から3年間、全校実施できたことだそうだ。「最初依頼があったときは、学校側はNGOに丸投げすれば国際理解教育ができると思っていたようですが、先生方と話し合いを重ねて、お互いに理解を深め一緒にできるようになりました。」(同理事長)
地球の木スタッフと教師とでワークショップなどを実施した上で、中学校全クラスで年間カリキュラムを組み、教師が行う事前・事後学習と地球の木による本番授業の組み合わせにより、一過性の行事に終わらない国際理解教育ができた。これを2000年度から数校で実施したというから、まさに「総合的な学習の時間」の先導的な取組みであったわけだ。
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