姉妹都市交流

○カナダ・キャンベルリバー市
「鮭が縁となって」
キャンベルリバー市は、カナダの西部ブリティシュ・コロンビア州バンクーバー島の北部に位置し、人口3万3000人。「世界のサケの首都」として親しまれ、サーモンフィッシングのメッカとして世界各地から多くの観光客が訪れる。
1981年のカムバックサーモン運動で来道したカナダさけます協会ジム・マレー氏等の来訪をきっかけに、「サケによって栄えたまちの歴史を持つ石狩と交流を深めたい」とのキャンベルリバー市長のメッセージを受け交流が始まり、1983年、姉妹都市提携を結んだ。
提携当初から始まった高校生交換留学事業や毎年交互に訪問している少年少女親善訪問事業は、NPO法人石狩国際交流協会の運営によって行われ、市民が中心となった交流の輪が広がっている。
また、10周年には両市で盛大な記念式典が行われ、石狩からは鳥居型の「石狩ゲート」が、キャンベルリバー市から「トーテム・ポール」が贈られ、市役所裏庭に設置されている。
○ロシア・ワニノ市
「港が縁となって」
ワニノ市はロシア連邦ハバロフスク地方北東に位置し、人口5万3000人の港湾都市。ワニノ港は間宮海峡に面した極東屈指の港である。
石狩湾新港の初めての外航船入港がワニノ港からの木材船だったことをきっかけに、「港湾を持つまち同士、将来に向けた経済交流」を目的にワニノ市長にメッセージを送ったことから交流が始まり、1993年、姉妹都市提携を結んだ。
1996年、平和と友好関係の継続を願って「鎮魂・平和友好の碑」がワニノ港を見渡す高台に建立され、翌年には中学生のサッカー、バレーボールによるスポーツ交流を両市で行った。また、1998年には、ワニノ市長から経済状況悪化による高齢者や子どもたちのための食料品等の支援要請があり、市民から物資や義援金の提供を受けワニノ市に贈るなど、友好と相互理解を深めている。
○中国・彭州市
「農業研修生受入れが縁となって」
彭州市は四川省成都平野に位置し、人口78万人。3000年の歴史を持ち、四川料理とパンダの里として有名な地域で、温暖、湿潤な気候から農業が盛んで、近年四川省を中心とする西部地区の工業化により発展が期待されている。
1984年に彭州市から農業研修生を受け入れたことをきっかけに交流が始まり、2000年、姉妹都市提携を結んだ。
2002年9月に、初めての民間交流となる書画展示会を開催し、多くの市民が中国文化に触れるなど、市民レベルの交流拡大が期待されている。
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