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いっしょにやりまひょ!多文化共生 多文化共生の地域コミュニティづくり推進事業|大阪市

更新日:2023.07.04

 作成:2010年

ファイル形式:PDF ファイルサイズ:176.5 KB
分野 事例集
言語

日本語、やさしい日本語

作成団体 大阪市
近畿
説明 本市では、年間約7,000人前後の外国籍住民が入国により新規で外国人登録をしているが、これらの新規登録者の中には、日本語を理解できない人もおり、日本の行政の仕組みや地域にかかわる情報が十分に届いていないこと等により、社会的に孤立したり、トラブルが生じたりすることがある。そこで外国籍住民が言葉の問題などで不利益をこうむることなく、市民サービスが適切に提供され、外国籍住民にとって暮らしやすい環境を整備していくため、外国籍住民へのより一層の情報提供を進めていくことが求められている。 また、平成21年度に本市が実施した「外国籍住民のコミュニティ生活意識実態調査」において、外国籍住民も日本人住民もともに交流のきっかけを求めているとともに、外国籍住民は地域活動への参加の意思があり、日本人住民も外国籍住民が直面する生活上の問題にボランティアとして参加する意思があること等も判明した。 そのため、外国人登録の新規登録者等を対象に、各回ごとに、出産・子育て、教育、仕事、住まいなど、テーマを設定した生活オリエンテーションを実施し、それと並行して、各回、生活オリエンテーションと関連するテーマで地域住民向けの多文化共生の入門講座を同時開催した。そして、各回の生活オリエンテーション及び多文化共生の入門講座の後に、それぞれの参加者間の交流会を開催した。 とりわけ、外国籍住民への生活オリエンテーションは、いくつかの市町村において取り組まれているが、参加者が少ないなどの課題があることから、生活オリエンテーションを、各回ごとにテーマを設定して開催するとともに、同じテーマに関心のある地域住民との交流会を組み合わせることにより、外国籍住民の参加の確保の工夫を行った。交流会については、各回ごとのテーマに関心がある人々が参加していることから、そのテーマに関するよりきめ細かい説明や情報交換も行われることをめざした。 また、事業の運営にあたっては、大阪国際交流センターに登録している通訳ボランティア及び本市の職員ボランティアの参画を得て、きめ細かい運営を行うとともに、多文化共生を推進する職員の育成を図った。 このように生活オリエンテーションを軸にして、多文化共生の入門講座、交流会を一体的に実施し、効果的・効率的な運営を図った。今後、本事業の成果物である蓄積された生活オリエンテーションのノウハウとパッケージ化された多言語の市政情報等を、外国籍住民に身近な区役所等での、転入時の生活オリエンテーションの実施やウェルカム・パックの配付等において活用していきたい。
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多文化共生部多文化共生課
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