CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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自治体間交流

姉妹交流活動の参考事例

姉妹自治体優良事例紹介

茨城県 鹿嶋市 東海村

  • 茨城県 鹿嶋市
    鹿嶋市
  • 大韓民国 済州道
    西帰浦市

交流事業の特色

  • 日本と韓国の都市としては県内初,また,2002年FIFAワールドカップの開催地同士としては初めてのケースとして平成15年(2003年)11月26日に姉妹都市関係を締結。
  • 当初は行政主導で始まった交流事業であるが,現在では,市民レベルの交流へと中心が移行し,より活発な草の根レベルでの交流が行われている。
  • スポーツ(サッカー)交流を中心に,行政,文化,青少年と幅広い分野で交流事業が展開され,交流件数も増加傾向にあるのが特徴的である。
詳しくはこちらをご覧ください。
鹿嶋市 http://city.kashima.ibaraki.jp/
西帰浦市 http://www.seogwipo.go.kr/
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鹿嶋市西帰浦市女性団体文化交流会
(於:鹿嶋市勤労文化会館・日本)
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西帰浦高校VS鹿嶋市高校選抜
(於:カシマサッカースタジアム・日本)
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2005.10.23 国際茶文化祝祭(鹿嶋市文化協会茶華道連盟)
(於:西帰浦市済州国際コンベンションセンター・韓国)
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2004.10.16 鹿嶋まつり商工会交流
(於:カシマサッカースタジアム周辺 西帰浦市PRブース・日本)

交流事業の内容

  1. 行政交流

    ・人事交流職員派遣事業(通年)
    行政職員各1名を1年間相互に派遣し,各種交流事業の相互調整,市民の相互理解を図っている。

    ・行政視察団の派遣及び受け入れ(随時)
    観光行政やスタジアムの有効活用検討など,相互に先進的行政分野の視察研修を実施している。

  2. スポーツ交流

    ・小中高生サッカー交流事業(随時)
    少年サッカー訪問団の派遣及び受け入れを行い,親善試合や地元サッカー大会への出場を行っている。

  3. 文化交流(毎年9月)

    鹿嶋市文化協会茶道連盟が済州道国際茶文化祝会に参加し,伝統的日本文化の紹介を行うとともに,済州道茶道協会との親善交流を実施している。

  4. 民間団体交流(随時)

    各民間団体(商工会,観光協会,女性団体等)の特徴を生かした親善交流や各種イベントへの相互参加等を行っている。

  5. 青少年交流

    ・中学生海外派遣交流事業(毎年10月)
    これまでのサッカー中心のスポーツ交流に加え,現地での授業への参加,ホームステイ体験,インターネット交流など学校間での幅広い青少年親善交流を展開している。

 鹿嶋市の概要西帰浦市の概要
人口 64,390人 83,000人
面積 92.96km2 254.57km2
概況 首都東京の東約80km,茨城県のほぼ東南端に位置し,鹿島神宮の門前町として栄えてきた都市である。また,太平洋に面し,鹿島港を有する工業都市でもある。近年はJリーグ鹿島アントラーズのホームタウンとして,2002年FIFAワールドカップの開催地として広く知られている。旧鹿島町と旧大野村が合併し,平成7年9月1日に誕生。 韓国最大のリゾート地である済州島最南端にある済州道第2の都市で,年間約420万人の観光客が訪れる観光都市である。韓国では「住んでみたい都市NO.1」に選ばれたほか,各種スポーツや冬季キャンプ地として人気を誇り,スポーツのメッカと位置づけられている。気候は真夏の最高気温が34度,真冬の最低気温が1度で,降雪はほとんどない。みかん栽培がさかんである。

姉妹都市交流に係る周辺情報

提携年月日 2003年11月26日
姉妹都市提携の経緯 ともに2002FIFAワールドカップの会場となったことをきっかけに1999年8月から始まった両市の交流は、両市長の相互訪問、小中学生及び女性団体の文化交流、高校生のスポーツ交流など幅広い分野で親交が温められてきました。 この間、両市が日韓それぞれのW杯開催地としては最も小さな都市であること、また、観光やスポーツを核としたまちづくりを進めていることなど共通点も数多くあることなどから、姉妹都市関係を締結することが具体化しました。 このような経過を受け、2003年6月6日に鹿嶋市において仮調印が、同年9月12日の鹿嶋市議会全員協議会において、姉妹都市正式調印に関する承認を受け、11月26日、西帰浦市において正式調印が行われました。
交流事業の展望、課題等 両市は姉妹都市締結当初から,近距離で経済的にも時間的にも往来が容易であることを生かし,息の長い,実質的な交流の拡大と定着を図っており,今後も市民発案・市民主体の交流として,幅広い分野でお互いの顔と顔が見えるような交流を推進していく予定である。

姉妹都市交流事業

  • 茨城県 東海村
    東海村
  • アメリカ合衆国 アイダホ州
    アイダホフォールズ

交流事業の特色

昭和56(1981)年に東海村とアイダホ・フォールズ市の間で、国際親善姉妹都市の盟約を結んでから、23年にわたって相互に親善訪問、学生のホームステイ、交換留学生、絵画交流などを行い、さらに英語指導助手の派遣を受けるなどしてきた。この間、約670名に及ぶ人たちが相互に訪問している。

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東海村姉妹都市交流会館
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相手都市から送られた時計
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姉妹都市盟約書

交流事業の内容

昭和56(1981)年の国際親善姉妹都市の盟約締結以降、大人の一般訪問団、学生の訪問団の相互訪問を推進してきた。

また、盟約締結10周年を記念してアイダホ・フォールズ市に灯篭2基を寄贈し建立した。また、アイダホ・フォールズ市図書館内に日本庭園を設けて東海村を紹介するなど、市民に姉妹都市交流を紹介している。

東海村では、平成13年に盟約締結20周年を記念して姉妹都市交流の拠点となる東海村姉妹都市交流会館を建設した。

さらに、東海村発足50周年記念式典には、アイダホ・フォールズ市から市長が来村し、スピーチをしていただいた

 東海村の概要アイダホ・フォールズ市の概要
人口 35,492人 50,730人
面積 37.48km2 50.38km2
概況 茨城県那珂郡東海村。人口35,492人(平成17年2月1日現在)。面積37.48平方キロメートル。「人・自然・文化が響きあうまち」を目指して、まちづくりに取り組んでいる。 アメリカ合衆国アイダホ州アイダホ・フォールズ市。人口は、50,730人(2004年)。面積は、50.38平方キロメートル。アイダホ州第二の都市として、発展を続けている。

姉妹都市交流に係る周辺情報

提携年月日 1981年7月3日
姉妹都市提携の経緯 東海村とアイダホ・フォールズ市との国際親善姉妹都市の盟約は、原子力が取り持つ縁で、東海村発足25周年記念事業の一つとして昭和56(1981)年7月3日に締結された。
今後の展望、課題等 今後、ますます国際化が進む中で、学生のうちから語学力を高める必要性があることと、外国の生活習慣、文化等に親しむことを目的に姉妹都市交流を推進していきたい。また、多くの住民に姉妹都市友好事業に関心を持ってもらい交流を深めていきたいと考えている。
このページに関するお問い合せ先
交流支援部交流親善課
Tel :  03-5213-1723
Fax :  03-5213-1742
Email : shimai@clair.or.jp
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