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公的医療保険 |
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日本に住んでいる人はだれでも、何らかの公的医療保険に加入しなければなりません。日本の公的医療保険には大きく分けて会社や事業所などに勤める人が加入する「健康保険」と、それ以外の人を対象とする「国民健康保険」の2つがあります。
4-1 医療費と公的医療保険
(1) 医療費と公的医療保険
公的医療保険に加入していると、基本的に全国一律に決められた医療費の3割を支払うだけですみます。ところが、公的医療保険に加入しないで、医療機関にかかると、医療費はすべて自己負担となる上、医療機関が自由に請求できますので、支払いはかなり高額になります。
(2) 保険対象外の治療
公的医療保険に加入していると、医療費の自己負担は基本的にかかった医療費の3割ですみますが、次の場合は保険が適用されません。
●保険対象外の治療
| 交通事故や傷害事件による負傷 | 他人の不注意や不法行為によってけがをした場合は、加害者がその医療費を負担します。ただし、加入している保険に届を出すことにより、保険が使える場合もあります |
| 正常な妊娠、出産 |
病気以外の理由による妊娠中絶 |
健康診査、人間ドック
費用の一部を補助する市区町村もあります |
予防接種 |
| 美容整形、歯列矯正 |
通勤途上や仕事上のけがや事故(労災保険の対象となります) |
個室に入院した場合などの差額ベッド代 |
保険診療の対象となっていない検査、手術、治療、薬など |
(3) 民間の医療保険
医療保険には生命保険会社などが販売する民間の医療保険もありますが、これは所定の掛け金を払って、病気やけがなどで入院、通院したときや所定の手術をしたときなどに給付金を受け取れるものです。ですから、公的医療保険に加入していないと、病院や医院での医療費は一時的に全額自己負担となりますので、注意してください。
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