CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2018年11月28日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】◎クレア、「日本ふるさと名産食品展」をマレーシアで開催

◇クレア、「日本ふるさと名産食品展」をマレーシアで開催

 10月26日から11月4日にかけて、一般財団法人自治体国際化協会(クレア)がクアラルンプールで開催した食品展に、16自治体から27事業者が出展した。訪れたマレーシア人は、普段見る機会の少ない特産品に高い関心を寄せ、「この商品は健康に良いのか」など、熱心に質問をしている姿も見受けられた。各出展者は、商品の試食を通じて率直な感想を聴取し、今後の販路開拓の展開に向けて手応えを感じていた。(シンガポール事務所)



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写真:商品の特徴をPRする出展者(右)ら

◇日中韓3カ国地方政府交流会議、河南省で開催

 10月18日、中国河南省開封市で「第20回日中韓3カ国地方政府交流会議」が開催された。開封市は、人口約550万人、中国の八大古都の一つとして歴史上八つの王朝が都を置いた歴史文化都市である。3カ国の自治体関係者416人が出席し、日本からは、佐賀県多久市・横尾俊彦市長、岩手県・千葉茂樹副知事、愛媛県・上甲俊史特別参与、福島県南相馬市・松浦隆太副市長が講演し、議論や交流を深めた。(北京事務所)



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写真:パネルディスカッションの様子

◇日本各地の多文化共生のまちづくりに貢献=「豪州多文化主義政策交流プログラム」

 10月15日から20日にかけて、クレアシドニー事務所は「豪州多文化主義政策交流プログラム」を開催した。同プログラムは、日本国内の自治体職員らが、多文化主義が社会に浸透している豪州で行政機関やNPO組織などを訪問し、先進的な取り組みなどを学ぶことを目的としたもので、今回は全国から8人が参加した。参加者は各訪問先で積極的に意見交換し、さらに、日本各地の多文化共生のまちづくりの企画立案や施策展開に生かすべく参加者同士で熱心な議論や交流を行った。来年度も同プログラムを引き続き開催予定である。(シドニー事務所)



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写真: ニューサウスウェールズ州政府の
    多文化主義政策を学ぶ参加者ら


◇「FUROSHIKI PARIS」を開催=パリ東京文化タンデム2018

 京都とパリ市が実施する文化交流事業「パリ東京文化タンデム2018」の一環で、11月1日から6日までの間、「FUROSHIKI PARIS」が開催された。このイベントは、世界最初のエコバッグであり、日本の伝統、芸術そして環境の知恵でもある風呂敷の魅力を発信するとともに、両都市の交流を促進することを目的としている。イベントの中心であるパリ市庁舎前広場に設置した巨大な唐草文様の風呂敷をイメージしたパビリオンは、期間中2万人以上の来場者を集めた。11月2日には、パリを訪問中だった東京都の小池百合子知事がパリ市のイダルゴ市長とパビリオンを視察した。(パリ事務所)




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写真:唐草文様のパビリオン内部

◇ロンドンで笠間焼フェアを開催

 茨城県笠間市は、同市を代表する伝統工芸品の笠間焼を展示販売するフェア「笠間Freestyle」をロンドンで開催している。このフェアは、ロンドンで優れた日本の工芸品販売を手掛けるショップ「wagumi」の協力のもと実現した。店頭には、世代やバックグラウンドの異なる11作家の作品が計100点以上並び、同市はこれを機に、笠間焼のさらなる海外販路拡大に期待を寄せている。開催期間は、10月10日から約2カ月間の予定。また、オープニングイベントでは、名産の栗を使った料理を提供するなど、市全体の観光PRも行った。(ロンドン事務所)



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写真:展示販売された笠間焼

◇横浜市米州事務所が活動を開始

 11月1日、ニューヨークの横浜市米州事務所が活動を開始した。活動開始に併せ、8日には、WeWork Times Squareで経済セミナーが開催された。セミナーでは、林琢己横浜市経済局長が映像を交えながら市の魅力についてプレゼンテーションを行った。「貿易港として発展した横浜は、今やみなとみらいを中心に製造業・IT関係企業、大学、研究施設が集積し、人口に占める専門職・技術職者数の割合は日本一になっている」ことを紹介し、その利点等を生かして、イノベーションを起こしていくためにさまざまなプロジェクトに取り組んでいることを説明した。今後は、同事務所の活動を通じてITやライフサイエンス関連企業などを誘致していく考えだ。(ニューヨーク事務所)



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写真:横浜市の魅力についてプレゼンテーションを行う林琢己横浜市経済局長

◇「KARAOKE」で日韓両国が交流!

 11月3日、SJC(ソウルジャパンクラブ)主催により、「第16回日韓KARAOKE大会」が開催された。予選会を通過した23組が出場し、韓国人15組は日本語、日本人8組は韓国語の歌を披露した。曲目は、演歌やJ-POP、韓国で人気のダンスミュージックなど幅広く、素晴らしい歌声とパフォーマンスで満員の観客を魅了した。大会後の交流会では、来年の本選での再会を誓い合うなど、楽しい日韓交流の場となった。(ソウル事務所)



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写真: グランプリを受賞したオギテクさん

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総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

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