CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2018年1月24日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎公立高教員をタイに派遣=日本語教育の専門家で

◇公立高教員をタイに派遣=日本語教育の専門家で

 クレアシンガポール事務所は1月、タイのナコンパトム県サカティエム町へ、日本語教育に関する専門家として北海道の公立高校教員を5日間派遣した。本事業は、社会福祉や消防などの行政のノウハウを持つ日本の自治体職員らを海外へ派遣するもの。今回の派遣ではサムレン・カンプン町長との意見交換や、町役場職員、地域住民ら約20人を対象とした日本語の指導を実施。さらに、生け花やよさこいなどの伝統文化の実演を交えながら、タイの地方都市で日本語の普及や日本文化への理解を促進する機会を提供した。(シンガポール事務所)

写真(上):日本語を指導する教員(右)


◇ニューヨーカーに愛知の食材をPR

 1月17日、愛知県の食を紹介する試食イベントがニューヨーク・マンハッタン中心部の百貨店「Macy's」にあるクッキングスタジオで開催された。同県内の食品会社が参加する「愛知県食品輸出研究会」が主催した同イベントでは、アメリカ人シェフがデモンストレーションを行い、愛知の食材を使ってニューヨーカーの嗜好(しこう)に合わせた料理を提案した。きしめんをパスタ風に仕立てたメニューなどユニークな料理が振る舞われ、来場したレストラン関係者らは料理を楽しみながら、今回出品した9社による八丁みそや日本酒、たまりしょうゆなどの食材の紹介に熱心に耳を傾けていた。(ニューヨーク事務所)

写真(上から2番目):シェフ(左)に質問する来場者


◇女性参政権成立から100年=英国

 英国で女性参政権が認められてから、2018年で100周年を迎える。ロンドン市ではサディク・カーン市長が、「ジェンダーの平等のために一層の努力をする」とのコメントを発表。同市内では、「Behind Every Great City(=偉大な都市の陰には女性の功績と貢献がある)」とのスローガンのもと、地下鉄構内での女性アーティストの作品展示など、1年を通してさまざまな記念イベントが開催される。(ロンドン事務所)

写真(上から3番目):ロンドン市庁舎に映し出されたスローガン(C)Greater London Authority


◇パリで県産品PRイベントを開催中=岩手県

 2017年12月1日から2018年2月末まで、岩手県がパリ市内の日本酒専門店「メゾン・デュ・サケ」で県産品プロモーションを行っている。第2弾となる今回も、世界におけるブランド力の向上を目的に、期間中、県産食材・日本酒・工芸品を展示。12月15日には旅行会社、ジャーナリストに向けた情報発信イベントを実施したほか、1月15日の「いわてフェア」では、シェフ・バイヤーを対象に試食会や商談を行った。(パリ事務所)

写真(上から4番目):参加者でにぎわう情報発信イベントの様子


◇鳥羽高校の生徒が来韓=SGH事業

 文部科学省からSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定されている京都府立鳥羽高校の生徒と教員が、韓国ソウル海外研修としてソウル市内でフィールドワークなどを実施。クレアソウル事務所では、生徒たちが地域・日本・世界が抱える課題を発見し解決策を研究するという目的のもと、これまで取り組んできた内容をグループごとに発表。発表後には事務所職員と、発表内容や日韓の違い、効果的な情報発信事業等について活発に意見交換を行った。(ソウル事務所)

写真(上から5番目):鳥羽高校生徒のグループ発表の様子


◇シドニー日本祭りで観光PR!=オージーらの関心も高く

 昨年12月9日、シドニー・タンバロンパークで夏の風物詩「Matsuri Japan Festival 2017」が開催され、約5万5000人が訪れた。日本の自治体や企業等のPRブース、各種体験コーナー、日本食屋台などが軒を連ね、多彩なステージが祭りを一層盛り上げた。クレアシドニー事務所は、山梨県、名古屋市、阪神堺三都市外客誘致実行委員会、和歌山県、香川県観光協会と共同で出展し、各地の見どころやお薦めスポットを紹介。訪日旅行に関心の高いオージーらが多数訪れ、ブースはひときわにぎわった。(シドニー事務所)

写真(上から6番目):来場者でにぎわうクレアブース


◇福岡県・江蘇省友好提携25周年=友好提携関係のさらなる発展を

 昨年12月22日、中国江蘇省南京市で、小川洋福岡県知事と呉政隆中国江蘇省省長が友好提携25周年を機に両県省の友好提携関係のさらなる発展に関する協議書に署名した。これは、環境、経済、青少年、文化・学術の4分野においてさらに交流を進めようとするもの。小川知事は、「これまで両県省は幅広い分野で交流を積み重ね、強い友好関係、信頼関係を築いてきた。この協議書を両県省の友好関係が新しい歴史を刻むスタートにしたい」とあいさつした。(北京事務所)

写真(上から7番目):署名をする小川知事(左)と呉省長(右)













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総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

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