CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2018年8月8日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】◎日本発ポップカルチャーの祭典で各地の魅力を発信=シドニー事務所

◇日本発ポップカルチャーの祭典で各地の魅力を発信=シドニー事務所

 7月14日と15日、アニメやマンガ、ゲーム、コスプレなど日本が誇るポップカルチャーを紹介する豪州最大級のイベント「SMASH!2018」(Sydney Manga and Anime Show)が、シドニー国際展示場で開催され、熱烈な愛好家が巨大な会場を埋め尽くした。クレアシドニー事務所は会場内にブースを出展し、人気アニメのキャラクターに扮(ふん)したり、甲冑(かっちゅう)を着用したりするなどして注目を集め、アニメやマンガを観光資源として外国人観光客を呼び込む地方自治体のPRに努めた。愛好家からは、アニメやマンガの舞台となった日本各地に対する関心の高さがうかがえた。(シドニー事務所)



写真:法被着用や甲冑姿で日本のPRを行うクレアシドニー事務所職員





◇鳥取県が米バーモント州と姉妹提携

 7月18日、鳥取県は米バーモント州モンペリエで、同州との姉妹提携記念式典を開催した。平井伸治鳥取県知事は式典で「姉妹提携を機に、これまでの交流の実績を糧に、青少年、医療、教育などでの交流について、一層拡大、発展させていきたい」と語った。今後、両地域の高校で相互に生徒が授業に参加したり、ホームステイしたりするなどの交流を積み重ね、将来的には姉妹校として提携することも視野に入れている。両自治体の関係は、2000年にクレアが同州を鳥取県に紹介したことで始まり、08年には「国際親善に関する覚書」を締結した。それから10周年の節目を迎える本年、堅実な交流が実を結び、姉妹提携にいたった。(ニューヨーク事務所)

 

写真:姉妹提携の記念品「Key To the City」を交換




◇宮崎市と忠清北道報恩郡の中学生が交流!

 7月26日から29日まで、宮崎市の中学生が姉妹都市である忠清北道報恩(ポウン)郡の中学生と交流するため訪韓した。クレアソウル事務所では、韓国の概要や地方自治制度の仕組みを説明したほか、事務所に来ているインターン実習生より、最新のK-POP事情やインスタ映えスポットなど韓国のトレンド情報の紹介も行った。その後、報恩郡に移動し、現地の中学生と6月に世界文化遺産への登録が決まった法住寺を訪問するなど、交流を深めた。交流は今後も継続され、11月には報恩郡の中学生が宮崎市を訪問する予定である。(ソウル事務所)



写真:報恩郡の中学生と法住寺を訪問


◇英国最大級の日本文化イベントで観光PR!

 7月13日から3日間にわたり、英国最大級の日本文化イベント「ハイパージャパン2018」がロンドンで開催された。このイベントは、漫画・アニメ・音楽・ファッション・食・伝統文化・ゲーム・テクノロジーなど、多様な面から日本の今を体感できるとして毎年人気を博している。クレアロンドン事務所では今夏もブースを出展し、来場者のニーズにあわせ、英国ではまだ認知度が低い名所を中心に、日本各地の観光PRに力を注いだ。(ロンドン事務所)


写真:ロンドン事務所ブース



◇「ジャポニスム2018」いよいよ開幕!=仏で日本各地の魅力をPR
 
 日仏友好160年を記念してフランスで日本の文化芸術を大規模に紹介する「ジャポニスム2018」が7月12日に開幕した。公式オープニングとして、河瀬直美監督の新作映画「Vision」(仏語名:Voyage à Yoshino)が上映され、舞台である奈良県吉野町の山々や木工の伝統工芸品の展示が行われたほか、地酒も振る舞われた。来年2月まで日本各地の多彩な魅力を発信する企画が多数続き、10月には、青森県五所川原市の立佞武多(たちねぷた)や徳島県の阿波踊りなど、各地の祭り等を12の地方自治体が連携して披露する「地方の魅力」週間が開催される。(パリ事務所)



写真:開幕式では大分県竹田市を拠点に活動する「ドラム・タオ」による演奏が披露された






◇中国各地の日本人組織が北京で意見交換

 7月27日、北京市で、中国日本商会主催の「第23回全国日本人交流会」が開催され、中国各地の商工会組織や日本人会など44団体の代表ら167人が参加した。在中国日本国大使館各部から日中関係の現状などについて講演があった後、各日本人組織から地元政府との協議などの日頃の活動のほか、管理職の現地化などにより会員数が減少傾向にあることや、子弟のための日本人学校、日本補習学校の運営の苦労について報告があった。(北京事務所)




写真:交流会で意見交換



◇瀬戸内地域の魅力をアピール=シンガポール

 7月17日、日本大使館の関連施設で開催された「瀬戸内訪日セミナー」で、瀬戸内地域から派遣されているクレアシンガポール事務所職員4人が郷土食やお土産などについてプレゼンテーションを行った。また、会場では岡山県産マスカットの試食や各地の地酒の試飲、特産品やグッズが全員に当たる抽選会を行い、瀬戸内地域の魅力を発信した。同事務所では、日本の地方の認知度を高めるため、今後も関係機関と協力しながらPR活動に取り組んでいく。(シンガポール事務所)



写真: 瀬戸内の魅力を伝える
プレゼンテーション


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総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

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