CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2022年1月26日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎シドニーで福岡県の観光・食・産業などの魅力を発信!

◇シドニーで福岡県の観光・食・産業などの魅力を発信!
 2021年12月13日、福岡県の観光、食、産業、スポーツなどの幅広い魅力をPRするレセプションが、福岡県主催によりシドニーで開催された。
 レセプションには、ニューサウスウェールズ州政府、日本政府関係機関、現地観光事業者およびメディアの関係者などが招かれ、アフターコロナを見据えた福岡県の最新の観光情報が紹介され、また福岡県から派遣されているクレアシドニー事務所職員により福岡県の産業・スポーツ・教育分野の特徴が紹介された。さらに、豚骨ラーメンの調理デモや福岡県産酒のPRも行われ、参加者を魅了した。
 加えて、福岡県の職員が日本からオンラインで参加者と意見交換を行い、ニューサウスウェールズ州政府関係者との間では、それぞれから今後の交流の進展に期待する旨の発言があった。(シドニー事務所)

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写真:オンラインで意見交換する福岡県の職員とレセプション参加者

◇ワインの国フランスから、日本酒ウェビナー開催!
 フランスは世界有数のワインの生産国・消費国として有名だが、近年日本酒の人気が高まっており、フランスへの日本酒の輸出量も年々増加している。また、パリで開催される「Salon du Sakè」や「Kura Master」などの日本酒イベントもにぎわいを見せている。
 クレアパリ事務所では、2022年2月9日(水)午後5時から同6時(日本時間)にGALERIE K PARIS代表取締役社長の宮川圭一郎氏を講師にお招きし、「フランスでの日本酒の輸出促進から考える地方自治体の海外展開」と題して自治体職員向けウェビナーを開催する。
 フランスにおける日本酒取扱量の推移・分析や、フランスで好まれる日本酒の特徴、フランスの地で行うフランス人のための日本酒コンクールとして2017年から開催されている「Kura Master」の成果などを踏まえ、日本酒を例に地方自治体がフランス(海外)進出を考える際のポイントについてお話しいただく。なお、参加費は無料、見逃し配信あり。参加申し込みはこちら。(パリ事務所)

◇元自治体職員がタイの農家などに有機農業を指導!
 クレアでは、タイのナコーンパノム県自治体の依頼に基づき、2021年12月2日から3日にかけて、元山形県職員の農業の専門家が有機農業についてオンラインで指導した。専門家は、現地の農家など30人を対象に有機農業に係る畑作の実践技術、水田の雑草防除技術、有機農産物の国際認証取得などについて適宜意見交換をしつつ講義した。参加者は専門家の講義を熱心に聞き入っており、積極的に質問を行い、意欲的に学ぶ姿が見られた。(シンガポール事務所)

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写真:専門家(右上)の講義を熱心に聞き入る参加者(右下)

◇北京冬季五輪大会開幕を前に国際友好都市協力発展フォーラムが開催
 2月4日の北京冬季五輪大会開幕まで残り3週間となった1月14日、中国人民対外友好協会、北京市人民政府および河北省人民政府の共催により、国際友好都市協力発展フォーラムが開催された。メイン会場が北京市内に設けられた本フォーラムには、世界から約60の都市がオンラインで参加し、五輪大会を契機とした社会発展や友好都市間の連携強化等をテーマに交流を深めた。王毅中国国務委員兼外交部長に続いて各都市の代表による演説が行われ、日本からは小池百合子東京都知事、阿部守一長野県知事、荻原健司長野市長がビデオ演説を行った。(北京事務所)

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写真:国際友好都市協力発展フォーラム開催の様子

◇JETプログラム経験者によるウェビナー「食で日本と米国をつなぐ」を開催
 12月8日(日本時間)、JETプログラム経験者によるウェビナーシリーズ第2回「食で日本と米国をつなぐ」を開催した。今回は、海外向けに日本食ギフトボックスの配送サービスを提供しているココロケアパッケージの共同創業者リリアン・花子・ローラット氏を招き、米国での日本の地域産品のプロモーションについてご講演いただいた。生産者のこだわりや地域のストーリーを伝えることの重要性、海外の顧客になじみのない日本の食材を届ける際の工夫などについて、自治体との提携事例等を交えて紹介された。参加者からは多くの質問が寄せられ、自治体関係者にとって関心の高いトピックであることがうかがわれた。
 本ウェビナーの見逃し配信はこちらから。(ニューヨーク事務所)

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写真:ウェビナーに登壇するローラット氏

日本の自治体実務者に対して韓国の先進的な政策を発信=ソウル特別市
 クレアソウル事務所では、日本の自治体実務者が韓国の先進的な政策を直接学ぶことができる機会を提供するため、YouTubeでオンラインセミナーを開催した。
 「韓国におけるデジタル化とスマートシティの推進」「韓国における多文化共生ネットワークの構築」の両テーマについて、韓国の有識者および自治体実務者に出演いただき、韓国の状況について説明いただいた。
 クレアソウル事務所YouTubeチャンネルにアーカーイブを保存しており、以下のリンク先から視聴できる(ソウル事務所)
 視聴先 http://www.clair.or.kr/information/seminar_open.asp

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写真:オンラインセミナーの様子

◇英大手スーパーマーケット、牛乳の廃棄量削減に向け「消費期限」表示取りやめへ=英
 消費期限を過ぎても、まだ飲むことのできる牛乳が無駄に廃棄されてしまうことを防ぐため、英国で4番目のシェアを誇る大手スーパーマーケットチェーンのモリソンズは、1月末より自社ブランドの牛乳の90%について、消費期限「Use By Date」の表示を取りやめ、代わりに賞味期限「Best Before Date」の表示を取り入れると発表した。適切な環境で保存された牛乳は、消費・賞味期限を数日間過ぎて飲んでも問題はないとされており、消費者に対しては、飲む前に牛乳の匂いを嗅いで腐敗しているかを確認する「Sniff Test」を行い、各自で廃棄するタイミングを判断するよう呼び掛ける。
 毎年、英国では60億リットル以上の牛乳が生産されており、このうち約2億7800万リットルが廃棄されている。英国において、牛乳はジャガイモとパンに次いで3番目に多く廃棄されている食品・飲料製品であるという。同社ではすでに自社ブランドのヨーグルトやチーズの一部についても消費期限の表示を取りやめており、今回の取り組みでは、約400万リットルの牛乳の廃棄を防ぐことができると見込んでいる。(ロンドン事務所)


◇クレアからのお知らせ

 海外における新型コロナウイルス感染症の状況をお伝えするため、クレア海外事務所の所在都市における「日本からの短期出張者の入国に関する制限などの概要」や、所在国における「新型コロナウイルス感染症の感染者数」などを一覧にまとめました。下記PDFをご覧ください。
 クレア海外事務所の所在都市における外出制限等の状況(1月21日時点)


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このページに関するお問い合せ先

総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

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