CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2022年12月28日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】◎ライブ配信で地域の魅力を発信=中国・北京

◇ライブ配信で地域の魅力を発信=中国・北京

 クレア北京事務所は今年度、中国の大手動画配信プラットフォームである快手と連携し、当該プラットフォーム上でライブ配信形式により、中国国内に向けて日本の地域の魅力をPRしている。
 参加自治体へKey Opinion Leader(KOL)が訪問し、現地でライブ配信を行うほか、訪れた地域の魅力をまとめた短編動画も作成し、動画配信でPRを行う。短編動画は順次公開予定。
 今後のライブ配信予定は次の通り。かっこ内のKOL名またはID名を快手アプリで検索して視聴可能。
●北九州市(甘甘的日本生活/快手ID:1642357416):1月12~13日
●甲府市(心心酱在日本/快手ID:1060809268):1月上旬予定
(北京事務所)

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写真:KOLの活動宣伝ポスターと長野県白馬村でのライブ配信の様子

◇学生を対象に出前講座を開催=韓国

 クレアソウル事務所は、韓国の大学の日本語学科に通う学生などを対象に出前講座を開催している。
 5~6月は、ソウル特別市と忠清南道にある大学で開催した。これに続き、11~12月には、仁川広域市や大邱広域市の大学でも開催。幅広い地域の学生を対象に日本の自治体をPRするとともに、日本の文化やJETプログラムについて紹介した。
 クレアソウル事務所では、今後も将来の日韓交流の担い手となる韓国の学生に日本の魅力を伝え、相互理解の促進と交流推進を図っていく。(ソウル事務所)

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写真:出前講座の様子

◇日印国交樹立70周年記念事業「Ohayou Japan」に参加=インド・デリー

 11月19日、JETAA(元JET参加者の会)のインド支部が主催する日印国交樹立70周年記念イベント「Ohayou Japan」が、インド・デリーのセント・スティーブンス大学で開催された。
 当日はクレア職員も参加。同大学やドゥーン大学の学生、日本人学校の教職員など、さまざまな方々の協力の下、会場には、日本語スピーチコンテストや日本の歌謡や日本語劇等のステージイベント、茶道や書道、折り紙といった日本文化の体験コーナーが設けられた。300人を超える参加者が、イベント終了間際まで各ブースに並ぶ盛況ぶりであった。(シンガポール事務所)

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写真:イベントで折り紙を教えるクレア職員

◇「AnimeNYC」へ出展=米・ニューヨーク市

 11月18日から20日にかけて、アニメ・マンガの祭典「AnimeNYC」がニューヨーク市内で開催された。今年は日本からも多くの企業やゲストが参加しており、人気マンガの作者によるトークショーなどが実施された。3日間で昨年を上回る約5万5000人のアニメ・マンガファンが来場した。
 クレアニューヨーク事務所は、アニメ・マンガによる観光振興に取り組む地方自治体をPRするブースを出展した。ブース訪問者の中には既に訪日予定があり、パンフレットを手に取りながら具体的な旅行計画の質問をする人も多くみられた。(ニューヨーク事務所)

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写真:ブースで質問する来場者

◇広大な日本庭園で桜まつり=豪・カウラ市

 9月24日、オーストラリアのカウラ市にあるカウラ日本庭園で桜まつりが開催された。日本文化の紹介と春の訪れを祝うこのイベントは、庭園の桜が満開であったこともあり、多くの来場者が訪れた。
 クレアシドニー事務所は、カウラ市と平和友好交流を行っている新潟県上越市をはじめ、日本各地の桜の名所のPRを行った。また、イベント参加者にブースで「日本へ旅行する際、最も興味があること」についてアンケートを行ったところ、最も興味があることは、祭りや歴史的建造物などの「伝統」で、これに「自然」や「食べ物」と続くことが分かった。今後もイベント出展時には参加者のニーズを把握していく方針だ。(シドニー事務所)

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写真:イベント参加者と交流しているクレアシドニー事務所職員

◇日欧地域連携年次会議・マッチメイキングイベントを開催

 自治体国際化協会は、12月13日と14日、アルザス欧州日本学研究所(CEEJA)と協力し、日欧地域連携年次会議・マッチメイキングイベントをオンラインで開催した。
 「日欧地域連携の未来」をテーマに据えた1日目の年次会議には、EU15カ国のほか、日本、スイス、トルコ、インド、台湾から多くの関係者が参加し、日欧地域連携の意義や好事例などに関する発表を視聴した。2日目に開催されたマッチメイキングイベントでは、計20組のミーティングが行われ、イベント参加者は皆、熱心に地域連携を行うための情報交換や具体的なパートナー探しに取り組んでいた。(パリ事務所)

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写真:開会のあいさつをするCEEJAのキャサリン・トロットマン所長

◇「ドイツおよび周辺国のポストコロナ時代を見据えた訪日旅行の展望」をテーマにオンラインセミナー開催=英

 クレアロンドン事務所は12月8日、ドイツやスイスなどを所管している日本政府観光局(JNTO)フランクフルト事務所長の臼井さやか氏を迎えて、「ドイツおよび周辺国のポストコロナ時代を見据えた訪日旅行の展望」をテーマにオンラインセミナーを開催した。
 10月の日本政府における入国制限の緩和以降、円安傾向によるインバウンド需要の回復もあり、今後、訪日外客数は堅調に推移していくものと期待されている。
 臼井氏はセミナーで、まず、ポストコロナの旅行先の志向として、健康やサステナビリティおよび地域文化が尊重されているコンテンツを選ぶ傾向が高まっていると解説した。
 日本の地方自治体に向けては、そのエリアでこそ体験できるコンテンツをストーリー性とともに発信すること、さらに、複数のコンテンツをつないだ面的な魅力を紹介することの重要性を指摘した。
 加えて、JNTOが現在進めているサステナブル・高付加価値・自然や異文化体験を主要なテーマに据えた情報発信について紹介した。
 下記に本セミナーに関する報告書を掲載しているので、ぜひご覧ください。
 https://www.jlgc.org.uk/jp/research/onlineseminar/
(ロンドン事務所)

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写真: オンラインセミナーの様子

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総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
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