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海外事務所フラッシュ

2024年2月14日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】◎全米都市連盟年次総会に出席=米・アトランタ

全米都市連盟年次総会に出席=米・アトランタ

 11月14日から18日まで、全米都市連盟(NLC)年次総会がジョージア州アトランタで開催された。
 NLCは、ハワイ州を除く49州の州都市連盟が連携し1万9000以上の市町村を代表する団体で、自治体の政策責任者や職員に対し政策情報や研修、ネットワーキングの場を提供する活動を行っている。
 今年の年次総会には、全米から自治体職員、市町村長、市町村議会議員ら4000人を超える参加者が集まった。総会では、自治体のレジリエンス(回復力)、公共安全、労働力開発の促進など、自治体の関心が高いテーマで40以上のワークショップが開催された。
 クレアニューヨーク事務所の職員もワークショップに参加して情報収集や意見交換を行い、自治体関係者と関係強化を図った。また、アトランタを管轄するJETAA(元JET参加者の会)南東部支部の関係者とも意見を交わした。(ニューヨーク事務所)

197_NYC.jpg写真:ワークショップに参加した来場者
197_NYC②.jpg写真:JETAA南東部支部関係者と記念撮影するクレアニューヨーク事務所職員

「ソウルキッズOKゾーン」制度で子育てしやすい環境づくり=韓国

 韓国では世界に類を見ないスピードで少子化が進行しており、ソウルの合計特殊出生率は2022年に過去最低の0.59を記録した。出生率が低下し続ける中、行政としてどのような対策を講じているのか、クレアソウル事務所の職員がソウル市の担当者に具体的な取り組みについて話を聞いた。
 その中で印象的だったのが、「ソウルキッズOKゾーン」制度だ。「子どもの入店お断り」の店(NOキッズゾーン)が増える中で、子育て世帯でも利用しやすい一定の基準を満たした店を「ソウルキッズOKゾーン」に認証し、インターネット上で紹介している。22年9月の制度開始から拡大を続け、23年12月時点で570店が加入しており、子育てしている親たちから好評を得ているとのことだった。(ソウル事務所)

197_SEL.PNG写真:認証店が確認できるスマートソウルマップ
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花火が盛大な「年越しカウントダウンイベント」=英・ロンドン

 2023年12月31日、「年越しカウントダウンイベント」がロンドンで開催された。新年を迎えると同時にテムズ川沿いの大観覧車「ロンドン・アイ」から次々と打ち上がる花火を見るため、周辺エリアには大勢の人々が集まった。
 当日の午後11時半すぎ、ロンドン・アイが見えるビクトリアストリートでは、寒空の下、花火を待つ人々が通りにあふれ返っていた。日付が変わると花火が盛大に打ち上がり、集まった人々は夜空を彩る華やかな花火を楽しんでいた。イベントが終わると、24時間運行のバスや、大みそかに終夜運転する地下鉄などを利用して観衆は帰路に。終了時間が未明であっても公共交通機関が動いていることが、「年越しイベント」に多くの人々が集まる一因となっている。(ロンドン事務所)








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