【クレア海外事務所フラッシュ】◎過去最多14万人超来場の「アニメニューヨーク」に出展=米・ニューヨーク市
◇過去最多14万人超来場の「アニメニューヨーク」に出展=米・ニューヨーク市
8月21日から24日まで、米東海岸最大級のアニメ・マンガの祭典「アニメニューヨーク」がニューヨーク市で開催され、過去最多の14万人以上が来場した。クレアニューヨーク事務所は、このイベントにブースを出展し、アニメ・マンガ等を活用して地域振興に取り組む地方自治体をPRした。ブースに足を運んだ人の中には訪日を予定している人も多く、「滞在中の訪問先を決める際の参考にしたい」といった声が寄せられた。クレアの職員から「聖地巡礼マップ」を受け取り、自分のお気に入りの作品や作品と関わりのある地域を探す来場者も見られた。
また、来場者向けに開催された日本に関するさまざまなテーマのパネルディスカッションや講演会の中で、JETAA(元JET参加者の会)ニューヨーク支部はJETプログラムのPRを行った。集まった約200人に対し、元JET参加者は自身が経験した日本での生活や仕事などについて紹介した。(ニューヨーク事務所)
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 写真:ブースで自治体をPRするクレアニューヨーク事務所職員
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◇2025春川ジャパンウィークに参加=韓国
9月23日から28日まで、韓国・江原特別自治道春川市で「2025春川ジャパンウィーク」が開催された。このイベントは、1998年10月の日韓共同宣言・行動計画に基づき、韓国の人たちに日本文化を紹介することを目的に、在韓国日本大使館が主催して韓国の地方都市で開催している。クレアソウル事務所は2024年度に続いてブースを出展した。
初日の開幕式では、水嶋光一特命全権大使と李洙京国立春川博物館長があいさつしたほか、春川市立国楽団による韓国の伝統民謡の演奏や、日本から招待された高校生による「鳥取しゃんしゃん傘踊り」が披露された。期間中は、浮世絵の展示や、日本独自の伝統的な手品である「和妻(わづま)」が実演されるなど、日本の伝統文化と地方都市の魅力を韓国の人々にPRした。
クレアソウル事務所のブースでは、日本の各自治体ポスターの掲示やパンフレットの配布を行うとともに、同事務所が運営しているインスタグラム(トランドラン)をフォローした人を対象に「けん玉チャレンジイベント」を行った。同館の主要施設であるこども博物館内にブースが設置されたこともあって、通常の旅行博覧会などでの来場者とは異なり、多くの親子連れがブースを訪れていた。(ソウル事務所)
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写真:ブース出展の様子
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◇職員研修で英国地方自治体の業務を視察=英・ロンドン
クレアロンドン事務所は9月15日から3日間、研修の一環として、イングランドのウェストミッドランズ地方ウースターシャー州のワイア・フォレスト・ディストリクト・カウンシルに職員を派遣した。英国の地方自治体の業務を視察することで、職員の知見を深めるとともに、日本の自治体に戻ったときに、業務の参考にしてもらうのが目的。
研修の中で、クレアの職員はカウンシルの担当職員とミーティングを行い、財政や都市計画、ごみ処理といった幅広い分野で、両国の制度の違いや共通課題などについて意見交換した。また、同カウンシルは、議会が選出したリーダーが閣僚を任命して行政を運営する「リーダーと内閣制」を採用しており、その意思決定プロセスなどを視察した。内閣構成議員に対してプロジェクトの進捗(しんちょく)状況を報告する会議にも立ち会い、カウンシル職員と内閣構成議員が気さくかつ建設的に意見を交わし、一体感を持って行政に取り組む姿を見ることができた。(ロンドン事務所)
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 写真:ワイア・フォレスト・ディストリクト・カウンシル庁舎 |
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