【クレア海外事務所フラッシュ】◎北欧ケーススタディーツアー事業 スウェーデンの教育関連機関を訪問=英・ロンドン
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◇北欧ケーススタディーツアー事業 スウェーデンの教育関連機関を訪問=英・ロンドン
10月13日から5日間、地方自治体(長野県、埼玉県、神戸市、北海道豊浦町)の職員4人が、スウェーデンの教育関連機関を視察した。日本で急速な社会変化や人口減少への対応が課題となる中、スウェーデンの成人教育や生涯学習の先進的な取り組みを視察することで、多様な学びの場を整備するための具体的な手法を学ぶのが目的。クレアロンドン事務所は、引率や通訳など今回の視察をサポートした。
参加者は期間中、合計で10カ所の教育関連機関を訪問。それぞれの場所で、担当者から制度や運営方法について詳しい説明を受けたほか、現地で学んでいる学生と意見交換した。4人は制度への理解を深めようと、それぞれ視察先で積極的に質問していた。(ロンドン事務所)
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 写真:スウェーデン全国自治体協会(SKF)関係者と視察に参加した自治体職員
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◇節目の「日韓交流おまつり2025inソウル」に6万7000人来場=韓国
日韓最大の草の根交流行事「日韓交流おまつり2025inソウル」が10月12日、ソウル江南区の複合施設「COEX」で開催された。今回は、日韓の国交正常化60周年と、イベントが開催されて20周年の節目に当たり、過去最大規模の約6万7000人が来場した。
イベントには87のブースが設置され、日本食や日本茶などの試食・試飲のほか、茶道や華道の体験、フォトスポットといった参加型の催しが行われた。クレアソウル事務所は、ブースの出展に加え、JETプログラムを紹介するJETAAブースや、依頼のあった自治体のブースで運営支援などに当たった。クレアのブースでは、ガチャガチャ抽選会やクイズラリーを実施し、来場者が各自治体ブースを巡りながら職員と対話する仕組みで各自治体をPRした。また、鳥取県のブースでは、イベント後も来場者と関係が続くようにSNSフォローキャンペーンを行い、300人以上のフォロワーを獲得した。
ステージは、若い世代を意識してプログラムが構成され、コスプレイヤーのパフォーマンスのほか、アニメ声優や歌手らが出演。フィナーレでは「よさこいソーラン」と韓国伝統民謡「アリラン」を融合した合同演舞が披露され、演者と観客が一体となって踊り、会場全体が温かい雰囲気に包まれていた。(ソウル事務所)
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 写真:来場者でにぎわうクレアブース
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◇JETAAアメリカ地域会議を開催=米・ワシントン
10月3日から5日まで、JETAA(元JET参加者の会)アメリカ地域会議が、在米日本大使館の協力の下、ワシントンで開催された。全米19の支部や米国代表のほか、カナダ、ジャマイカ、トリニダード・トバゴ、JETAAインターナショナルの代表が出席。会議では、冒頭で山田重夫駐米大使があいさつし、その後、各支部の代表者が、それぞれの地域の特色や課題について説明した。
会議では、複数の元JET参加者が、自身が派遣されていた地域の思い出などをそれぞれ語り、引き続き派遣された自治体と関係を持ち続けたいとの考えを示した。 今回の会議や日々の支部活動は、元JET参加者の主体的な取り組みによって運営されている。また、フレンド・オブ・JET(JET経験者ではないボランティア)がこれをサポートするなど、JETAAの日々の活動が日米間の草の根交流に大きく貢献している。
(ニューヨーク事務所)
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 写真:出席者を前に開会のあいさつをする山田重夫駐米大使(Photo Courtesy of Marley Taylor, Embassy of Japan) |
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