【クレア海外事務所フラッシュ】◎青森県八戸市の産品を豪州イベントでPR=豪・メルボルン市
◇青森県八戸市の産品を豪州イベントでPR=豪・メルボルン市
ビクトリア州メルボルン市で6月9日、日本産食品や酒類を紹介するイベント「JFCフードアンドサケエクスポ2025」が開催され、クレアシドニー事務所は、青森県八戸市の依頼を受けて同市のブース運営を支援した。ブースでは、青森県産のコメやホタテ、しめさばについて、現地の食品バイヤーや飲食関係者らに試食してもらいながら、その特徴や活用方法を紹介した。 ブースの運営は、市の職員や事業者と連携して対応した。参加者に試食してもらうことで、それぞれの品目の魅力を直接訴えることができたほか、具体的な活用のイメージを伝えることができ、今後の商談への足掛かりとなった。参加者にPRする中で、コメについて、飲食店での提供方法や弁当への使用に関する質問が寄せられた。また、参加者の間では、ホタテは調理方法や提供の仕方への関心が高く、しめさばは「日本酒との相性が良い」と好評だった。(シドニー事務所)
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 写真:ブースで青森県産の食品について説明する職員ら
 写真:来場者からの質問に対応するクレアシドニー事務所職員
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◇「日本祭り」で日本の自治体をPR=仏・エクス・レ・バン市
クレアパリ事務所は、5月30日から6月1日まで、サヴォワ県エクス・レ・バン市(以下、「エクス市」)で開催された「日本祭り」にブースを出展し、日本の自治体をPRした。 パリから南東に約570キロメートル離れたエクス市は、温泉保養地として知られ、同じく道後温泉で有名な松山市と今年1月に交流を始めた。こうした経緯もあり、今回のイベントでは松山市を中心に日本の自治体の魅力を紹介した。 ブースには、カップルや家族連れ、お年寄りなど幅広い世代の人たちが訪れるなど大盛況。それぞれに自治体のパンフレットを配布し、程なくして約1000部用意したパンフレットの8割近くがなくなった。来場者は、同じ温泉が有名な地域としてエクス市と松山市が交流を開始したことを知ると、「次の旅行の時に松山市に行ってみたい」などと話していた。(パリ事務所)
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写真:来場者に自治体のPRをするクレアパリ事務所職員
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◇ワン・プンゴルの夏祭りで地域の魅力をPR=シンガポール
シンガポール北東部のニュータウン、プンゴルにある複合施設「ワン・プンゴル」で6月21日から2日間、「ジャパンサマーフェスティバル2025」が開催され、クレアシンガポール事務所はブースを出展して日本の地域の魅力をPRした。 ブースでは、同事務所の職員が、日本の各自治体のパンフレットを配布したほか、名産品の手ぬぐいやポストカードなど地域の魅力が詰まった景品が当たる抽選会を実施。美しい写真が載った各自治体のパンフレットを見て足を止める人もおり、ブースはたくさんの人でにぎわった。来場者の多くは、すでに日本を訪れたことがあり、職員に対して「次回はまだ行ったことのない地域を訪れたい」「自然豊かなところを教えてほしい」といった声が寄せられた。(シンガポール事務所)
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 写真:クレアシンガポール事務所のブースで来場者の応対をする職員
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◇「寧夏国際友好都市フォーラム」に参加=中国・寧夏回族自治区銀川市
中国の寧夏回族自治区銀川市で6月8日、「寧夏国際友好都市フォーラム」が開催され、関係機関との交流を深めるためクレア北京事務所の職員が参加した。今年は「共に発展、手を取り未来へ」がメインテーマで、15カ国の代表らが参加。会議では、寧夏回族自治区内の都市と友好都市関係にある州省長らによるスピーチや、テーマ別の分科会が行われた。「環境保全・砂漠化対策」をテーマとした分科会では、寧夏回族自治区での砂漠の縮減と活用に関する取り組みなどが紹介された。 本会議に併せて、9日からは「中国(寧夏)国際ワイン文化・旅行博覽会」が開催された。主催者の寧夏回族自治区の張雨浦副書記や、国際ブドウ・ワイン機関のイヴェット・ヴァン・デル・メルウェ会長があいさつし、ワインは国際的な「共通言語」であることや、ワイン産業における環境保護や持続可能な発展は国際的な課題であることなどを、それぞれ強調していた。(北京事務所)
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 写真:李邑飛党書記によるフォーラム開会のあいさつ |
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