【クレア海外事務所フラッシュ】◎韓国人インターン生の受け入れ=韓国
◇韓国人インターン生の受け入れ=韓国
クレアソウル事務所は、一般財団法人日韓産業技術協力財団の「在韓日系企業CSR活動支援事業」に参加し、8月1日から約1カ月間、インターン生2人を受け入れた。この事業は、韓国人学生をインターン生として在韓日系企業などに派遣するプログラム。派遣先での現場実習を通じて、在韓日系企業などの業務ノウハウを習得すると共に、その活動内容や企業理念を理解することを狙いとしている。
インターン生は期間中、日本の自治体職員らが交流や調査のために来韓した際に、クレアソウル事務所が実施する活動支援事業を手伝ったほか、日本の自治体から提供された資料を用いて、日本の地域の魅力を発信するSNS用の記事を作成するなどした。同事務所では、過去にもインターン生を受け入れており、先日実施したJET(語学指導等を行う外国青年招致事業)の説明会には、ここでインターンを経験した複数の韓国人が出席していた。(ソウル事務所)
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 写真:インターン生が作成したSNSの投稿
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◇自治体訪問研修 英国の地方選挙を視察=英・ロンドン
クレアロンドン事務所は5月1日から2日間、研修の一環でイングランドのウェストミッドランズ地方ウースターシャー州に職員を派遣した。参加者は同州のワイア・フォレスト・ディストリクト・カウンシルで地方選挙などを視察し、英国の地方自治について見聞を広めた。
研修の当日は、ウースターシャー州の郡議会選挙と諮問投票が実施され、投票から開票に至るまでのプロセスを、選挙を運営する自治体の視点から見ることができた。基本的な選挙運営の仕組みなど、日本との共通点も見受けられた一方で、テラーと呼ばれる政党関係者による投票所での情報収集やその後の投票の呼びかけなど、英国ならではの選挙の様子も垣間見ることができた。(ロンドン事務所)
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写真:イングランド・ウースターシャー州の投票所。入り口横で座っているのがテラー。
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◇日米の姉妹都市交流、「日米姉妹都市サミット」契機に再活性化を=米国・テキサス
全米国際姉妹都市協会(SCI)の年次総会が7月20日から23日まで、テキサス州フォートワースで開催された。この中で、新型コロナウイルスのまん延により中断していた日米間の姉妹都市交流について、SCIが9月に大阪府泉佐野市で開催する「日米姉妹都市サミット」に合わせて日本の姉妹都市を訪問し、再活性化すべきとの提案があった。
SCIは、1956年にアイゼンハワー米大統領が提唱した、草の根レベルでの交流を通じた市民相互の理解促進により世界平和の実現を目指す「ピープル・トゥ・ピープルプログラム」を契機に発足。「文化、教育、経済による交流を通じた平和の推進」を目的に活動している。今回の年次総会では、姉妹都市提携における各自治体の青少年交流などの成果が紹介されるとともに、交流を推進するための支援確保に向けた戦略について議論が行われた。(ニューヨーク事務所)
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写真:全米国際姉妹都市協会の年次総会 |
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◇クレアからのお知らせ
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