地域間国際交流事業
日仏自治体交流会議
日仏自治体交流会議とは
日仏自治体交流会議は、平成20年(2008年)10月に、日仏交流150周年を記念してフランスのナンシー市で、互いに姉妹都市関係にあるナンシー市と石川県金沢市の両自治体の呼びかけにより、初めて開催されました。
本会議は、日仏両国の自治体が一同に会し、両国の自治体が抱える共通の行政課題や先進施策等について発表・議論することで両国の地方自治の発展に寄与することを目的に開催されており、1対1という自治体間交流の枠組みを越え、多面的な自治体間交流のモデルを提議しています。
第7回会議の開催について
第7回会議は、2022年にフランス共和国エクサンプロヴァンス市で開催しました。
開催時期 | 令和4年(2022年)10月3日(月)~ 6日(木) |
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開催地 | フランス エクサンプロヴァンス市(エクサンプロヴァンスコングレスセンター) |
テーマ | 【メインテーマ】 「ポストコロナの世界における包摂的で持続可能な地域のためのイノベーションの緊急性」
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参加自治体 | 【日本側14自治体】 岩手町、富岡市、東京都、横浜市、新潟市、金沢市、静岡市、豊田市、兵庫県、朝来市、桜井氏、奈良県、三朝町、熊本市 【フランス側22自治体等】 トゥール市、シャルトル市、エクサンプロバンス市、ヴァルドワーズ県議会、ナント市、ナンシー市、グルノーブル市、マムズ市、マルセイユ市、ラマルー・レ・バン市、リヨン市、ナントメトロポール、ニース市、オータン市、パリ市、ニースメトロポール、オクシタニー州議会、オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ州、カンヌ市、ブレスト市、ディジョン市、ポー市 |
初めに「過去開催都市の代表者によるラウンドテーブル」では、ナンシー市、金沢市、シャルトル市、トゥール市及び熊本市の代表者が登壇し、姉妹都市協力関係の付加価値とは何か、各都市のSDGsの取り組みなどが紹介されました。
その後、「経済」、「社会」、「環境」の3分科会に分かれ、日仏自治体の代表者が発表と意見交換を行いました。参加者は、日仏自治体の権限や制度の仕組みなどの違いを乗り越えながら、両国における共通の課題について共有し、今後の新しい政策に向けたアイディアの提案を行いました。
各分科会の発表内容および出席者により示された結論を踏まえた「最終宣言」が採択され、閉幕しました。
なお、第8回会議は2024年に静岡市で開催される予定です。
関連資料 | ・「最終宣言(日本語)」のダウンロード(PDF) ・「最終宣言(フランス語)」のダウンロード(PDF) ・自治体国際化フォーラム399号(2023年1月号)のダウンロード (PDF:1.7MB) |
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これまでの開催状況
開催時期 | 開催地 | |
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第7回会議 | 令和4年10月 | エクサンプロヴァンス市 |
第6回会議 | 平成30年10月 | 熊本県熊本市 |
第5回会議 | 平成28年10月 | フランス トゥール市 |
第4回会議 | 平成26年10月 | 香川県高松市 |
第3回会議 | 平成24年8月 | フランス シャルトル市 |
第2回会議 | 平成22年5月 | 石川県金沢市 |
第1回会議 | 平成20年10月 | フランス ナンシー市 |