姉妹(友好)提携情報
姉妹提携データ
当該提携の概要
自治体情報
都道府県名 | 三重県 (Mie Prefecture) |
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自治体名称 | 三重県 (Mie Prefecture) |
ホームページアドレス | http://www.pref.mie.lg.jp/ |
提携相手先情報
提携相手先 | サンパウロ州 (Sao Paulo) |
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州・省・県 | サンパウロ州 (Sao Paulo) |
国・地域名 | ブラジル (Brazil) |
ホームページアドレス | http://www.saopaulo.sp.gov.br |
提携情報
提携年月日 | 1973/11/07 |
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提携日の根拠 | 姉妹提携宣言締結の日 |
- 提携の動機及び経過
- (1)姉妹提携の意義
わが国の経済、社会、文化等における国際化の進展に伴い、県としても国際社会において広く友好と理解を深めていく努力が必要となっている。このような国際環境のなかにあって、移住等を通じ、従来から密接な関係にあったサン・パウロ州とわが県とが姉妹提携を行うことは、今後における国際間の友好と理解を具体的に推進するうえで、極めて有意義であると考えられる。また、ブラジル連邦共和国は、わが国とは対照的に、広大な国土とゆたかな資源に恵まれているが、その中心的な州であるサン・パウロ州と、あらゆる分野において交流を図ることは、三重県民、とくに次代を担う若い世代の国際的視野を広め、健全な心身を養ううえで大いに役立つものと思われる。さらに、両県州において行政・産業技術面等での交流、職員・技術者等の派遣を行い、相互に協力しあい交流を深めることが期待できる。
(2)調印式に至るまでの経緯
本県とサン・パウロ州との間に姉妹提携の話が生れたのは、1969年10月サン・パウロ州州賓として招かれた本県知事とサン・パウロ州知事との公式会談の際にである。その後、1970年4月に日本万国博覧会担当大臣として来日したブラジル国商工大臣を通じて、県内企業の進出要請があり、これに対応するため、1971年8月にブラジル企業進出調査団を派遣した。1972年2月に、サン・パウロ州から正式に姉妹提携の申し入れがあり、翌1973年4月、三重県知事名でサンパウロ州知事に対して、提携受託の親書を発送した。以上のような経緯をたどり、1973年11月7日サン・パウロ市において姉妹提携の調印式を行った。 - 提携先の概要
- ブラジル連邦共和国は、ソ連、カナダ、中国、アメリカに次いで世界第5位の広さで、これは日本の約23倍に相当する。サン・パウロ州は、面積約248,000平方キロメートル、人口約3,450万人でブラジルの南部地方に位置する代表的な州の一つである。東部海岸に沿ってマール山脈が縦断し、東部一帯は500mから1,000mの高地を形成し、西部のパラナ川に向って次第に低くなっている。州南部を南回帰線が横切り、全体に亜熱帯性の温暖な気候である。農産物では、コーヒーに次いで綿花、米、トウモロコシ、大豆、落花生、馬鈴薯、砂糖キビ、バナナ、果樹、蔬菜等が生産されている。また工業はブラジルで最も発達しており、サン・パウロ市とその近郊には、自動車、機械、化学せんい、食品等あらゆる種類の工場が密集し、ラテン・アメリカ最大の工業地帯を作りだしている。
提携委員会等の組織 | 三重県サン・パウロ州合同委員会 |
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提携協定書の有無 | 有 |
提携協定書の名称 | ブラジル連邦共和国サンパウロ州と日本国三重県との姉妹提携宣言書 |