CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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自治体間交流

姉妹(友好)提携情報

姉妹提携データ

当該提携の概要

自治体情報
都道府県名 三重県 (Mie Prefecture)
自治体名称 鈴鹿市 (Suzuka-shi)
ホームページアドレス http://www.city.suzuka.mie.jp/
提携相手先情報
提携相手先 ル・マン (Le Mans)
州・省・県 ペイ・ド・ラ・ロワール州サルト県 (Sarthe, Pays de La Loire)
国・地域名 フランス (France)
ホームページアドレス http://www.ville-lemans.fr/
提携情報
提携年月日 1990/05/27
提携日の根拠 鈴鹿市で友好協力協定書調印式挙行の日
提携の動機及び経過
1987年11月26日付けで、フランス共和国ル・マン市長ロベール・ジャリー氏より鈴鹿市長宛に、1988年6月11日~12日にかけて行われるル・マン24時間自動車レース観戦の招待状が届いた。ル・マン市には、世界的に有名な24時間自動車レースが開催されるサーキット場があり、鈴鹿市にもF1カーレースが開催される鈴鹿サーキットがあり、自動車メーカーのホンダの大工場がある。この点においても、ル・マン市にもルノー工場があり、両市の共通点が認められる。翌年の1988年6月6日~14日まで、ル・マン市の招待に応じて、鈴鹿市長を団長とする市内各界各層の代表者等29名が、ル・マン市を訪問し、ル・マン市民、市関係者との交流を深めた。同年10月29日~11月1日にかけて、ル・マン市長、助役等総勢で23名からなるル・マン市親善視察団が来鈴した。これは、昨年のル・マン市の招待に対する鈴鹿市の返礼である。その後、ル・マン市の子どもの絵画展や鈴鹿サーキット主催行事「ル・マンフェア」に伴ってル・マン市関係者の鈴鹿訪問があった。1989年6月6日~13日まで鈴鹿商工会議所会頭を団長とする市内各層の代表者等15名がル・マン市を親善訪問した。その際、鈴鹿青年会議所メンバー12名もル・マン市青年会議所の招待を受け、交流を深めた。同年10月7日~14日まで、鈴鹿市助役がル・マン市を訪問し、今後の両市の交流のあり方について討議した結果、合意文書の締結に向けて交流を深めることに賛同が得られた。これを受けて、1990年5月27日~5月31日まで、ル・マン市長外14名が鈴鹿市を訪問し、5月27日、両市長が鈴鹿市議会議場で「友好協力協定書」に調印し、提携が成立した。
提携先の概要
ル・マン市はフランスの北西部にあるメーヌ地方の中心都市で、ロワール川の支流サルト川にのぞむサルト県の県都であり、1988年のル・マン市統計によれば面積52.81k㎡で、人口150,331人、人口密度2,946人/k㎡(同年の鈴鹿人口169,594人、人口密度865.8/k㎡)のパリから西南に210㎞(1989年9月開通した新幹線TGVでは1時間弱、既設の高速道路A11では約2時間強)に位置する内陸都市である。産業面をながめてみると、斜陽化しつつあるとはいうものの、1936年に創業のルノー自動車公団があり、自動車部品メーカー等関連会社も含めると7,000人の従業員を擁している。電気電子関連産業では、ウェスチング・ハウス、ジューモン・シュナイダー等世界的企業が誘致されている。サービス産業では、国を代表する大手保険会社の一つで、従業員4,000人を擁するル・マン保険会社があり、フランス全土をカバーしている。教育・研究面では、国立ル・マン総合大学(工学、法学、経済学、文学、短期技術)があり、6,000人の学生が勉学にいそしんでいる。これらの延長線上にコンピューター技術、情報処理などの国立研究機関の設立や国立音響研究所、新規産業の誘致が進んでいる。この背景には、美しい自然と豊富な人材、犯罪件数がフランスで一番少ない安全な街といっただけでなく、地方自治体の受け入れ協力体制が充実している。街の景観は、建物の高さが統一され、黄色味がかった石灰の壁が全体の色彩の基調となっており、大きく高く伸びた樹木が多く、フランスの田舎町といわれるが、近代的な都市の機能と個性を備えた地方都市というのが正確で、全体として落ち着いた小じんまりした街である。街の中心にはサン・ジュリアン聖堂(12世紀建築)があり、小高い丘の上に城郭のごとくそびえる大聖堂は、その規模といい様式といい、いかにも教会の力を象徴している。ル・マン24時間レースの舞台となるサルト・サーキットは、町の南側にひろがり、パーマネント・コースと一般道路を合わせたコースで、全長13㎞余りである。第1回のレースは1923年に行われ、約80年余のレースの歴史を誇っている。6月のル・マンは夏にあり、一年中で最も気温が高く(平均気温21.5)、日没は午後10持すぎで、緯度的には樺太と同じくらいにあるため、午後11時ぐらいまで残光がある。夜明けは午前5時ぐらいである。日本との時差は-8時間である。
提携委員会等の組織 なし
提携協定書の有無
提携協定書の名称 友好協力協定書

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このページに関するお問い合せ先
交流支援部交流親善課
Tel :  03-5213-1723
Fax :  03-5213-1742
Email : shimai@clair.or.jp
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