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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

レブンワース市は、本市の名誉市民第１号であるウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の生まれ故郷である。ヴォーリズは、1905年に英語教師として来幡。64年に83才の生涯を閉じるまでに、本市を拠点にキリスト教の伝道、建築、医療、福祉、教育など幅広い活動を行い、大きな足跡を残した。レブンワース市との交流は、93年に「ヴォーリズの足跡を訪ねる北米旅考」の一行が現存するヴォーリズの生家を訪れたのがきっかけとなり、「北米旅行」の回を重ねるごとに、レブンワース市でヴォーリズへの理解と評価が高まり、96年５月、レブンワース市において「近江八幡市を姉妹都市として指名する決議」を議決された。一方、本市では没後30年を経て名誉市民ヴォーリズ氏の様々な業績や人柄を見直す気運が高まり、96年９月の市議会において「姉妹都市提携を求める決議」を全会一致で採択。提携を求める市民の署名も、7000人余りを教えた。97年２月１日、兄弟都市提携調印した。提携名については、理想郷を築く目的をもって行動する仲間をすべて平等に兄弟と呼んだ。ヴォーリズの精神に基づいたもの。
その後、2010年3月21日に、旧近江八幡市、旧安土町の１市１町の合併により近江八幡市が発足した。これに伴い本市は旧近江八幡市がアメリカ合衆国レブンワース市との間で締結していた兄弟都市提携を継承した。

提携先の概要

レブンワース市は、アメリカ合衆国のほぼ中央にあるカンザス州の北東部の都市で、ミズーリ川沿岸に位置している。人口は、約４万人、面積は41.5k㎡となっている。1827年に西部開拓のために砦が建設された。州最古の町である。産業は製粉と精肉が盛んで、ほかに家具、鉄鋼機械類も生産され、最近ではコンピューターのソフトウェアも生産されている。市内には、レブンワース砦、陸軍博物館、連邦刑務所、セント・メリー大学等がある。中でも、陸軍博物館には、開拓時代のネイティブアメリカンの民俗資料などを保存している。