自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

日中共同声明(1972年)、日中平和友好条約(1978年)が締結され両国の本格的交流が始まったが、本市においては、地理的条件・歴史的経過から大連市との友好都市提携を望む声がかねてから強く、こうした中1974年舞鶴市からの初の公式訪中団として大連市(当時旅大市)を訪問した佐谷市長(当時)が関係先に対し友好都市提携を提案した。以来、機会ある毎に提携実現を働きかけ、1982年５月８日崔栄漢大連市長(当時)を舞鶴市に迎え調印式が行われた。

提携先の概要

黄海と渤海の間、遼東半島の最南端に位置し、東西南の三方を海に囲まれ、地形は丘陵が起伏し山あり川ありの美しい自然に恵まれた港湾、工業、観光の都市である。大連港は東北三省及び内モンゴル東部地区など広大な経済後背地を持つ重要な港で、昔から“北海の真珠”といわれるほど美しく、年間荷役取扱高は中国で第３位。工業は重工業が中心で造船所、石油工場、汽車車両工場などは中国国内でも名の通った企業が多く、中国の工業生産の中で大連の占める比重は質、量共に大きい。又、近年は経済技術開発区の第２期工事も進められており、中国における重要拠点都市として発展している。