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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

ヌワラエリヤ市と咸陽市との友好都市交流が進展する中、市民の間から西側諸国との交流も進めたいとの声が上がり、宇治市国際親善協会会長谷岡武雄氏(当時立命館総長)の紹介でカムループス市を候補市とする。1989年６・９月に調査団を派遣、カムループス市からの訪問団を受入れるなどの交流を進め、翌年７月１日(カムループス市制施行・カナダ建国記念日)にカムループス市において友好都市盟約の調印式を行うことに合意した。1990年７月１日、ガグラディー市長、カスク書記と池本市長、加藤市議会議長間において友好都市盟約書が取り交わされた。

提携先の概要

同市は、カナダ南西部のブリティッシュ・コロンビア州に属し、バンクーバーの北東約360㎞に位置し、面積311k㎡、人口約７万人の町である。カムループスの語源は、インディアンの言葉で「川が合流する地点」。原住民はシューシワップ・インディアンで約千年前からこの地で、主として狩漁採集の生活をしていたが、約200年前から白人がこの地に入り農業、牧畜などを生業として定住。1890年頃最初の日本人がこの地に入り、現在二世・三世合わせ約1,000人が居住し、それぞれの分野で活躍している。