自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

大阪とミラノはそれぞれ日伊における代表的な商工業都市であり、いずれも長い歴史を有し文化的にも豊かな土地柄を基盤に発展して来た都市である。両市間には商店街の姉妹提携や商社、百貨店などを通じて商業、経済の交流が深められていた。一方、大阪日伊協会により、使節団の派遣や各種の文化交流などを通じてミラノとの民間交流が行なわれてきたが、第３回日伊経済シンポジウムの大阪開催やスカラ座の大阪公演が56年９月に予定されるなどによって、両市の提携への気運が一挙に高まった。このような中で、昭和56年６月大阪市長、市会議長一行がミラノを公式訪問、姉妹都市提携に調印した。

提携先の概要

人口145万人、面積181k㎡。紀元前すでにケルト人の町として歴史に現れる、ローマ時代には商業面で栄え、12世紀には自治都市として躍進。人口はローマに次ぐが、同国最大の商工業圏・大ミラノ都市圏を形成。産業デザイン、ファッションは世界的。