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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1969年12月大昭和製紙(株)がカナダ、ブリティッシュ・コロンビア州、ケネル市に合弁会社カリブ・パルプ・アンド・ペーパーを設立、これを契機に大昭和関連グループの人々の現地住民との交流が活発化し、同社白老工場の関係者も多くその交流の中から親日感情も強くなり、同市と人口その他の条件の最も似かよった本町との国際姉妹都市提携を望む声が強くなった。79年11月ケネル市長から白老町長に姉妹都市提携の申し込みを受けた。80年８月白老町長がケネル市を訪問した際81年に白老町で姉妹都市提携を調印したい旨の合意に達した。81年４月16日白老町議会はケネル市と姉妹都市盟約することを議決し、同年７月13日白老町において、ケネル市代表団を迎えケネル市長、白老町との間で姉妹都市提携に関する盟約を取り交わし、両都市の永遠の発展と協力を誓い合った。

提携先の概要

同市は、バンクーバー市の東北670キロメートル(バンクーバーから航空機で約１時間)のフレーザー川とケネル川の合流点にあり、人口は10,000人(経済圏の人口は30,000人)空港、病院、その他公共施設も整い、都市計画によりよく整備された美しいまちである。産業としては、金鉱山の開発も行われており周辺には豊富な森林資源があり、パルプ工場、木工産業などが盛んであり、また、有名なカナデアンロッキー山脈とこれに連なるカリブ山脈やケネル湖など多くの永河湖、河川からなる広大な国立公園地帯を抱える観光地としても有名で、スキー場、ゴルフ場やキャンプ場もあり遊覧飛行コースも多い。