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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

河内長野市では、市民が中心となって組織された河内長野市国際交流協会が、1992年に設立され、海外の都市との交流ニーズが高まっていた。このような中、それまで、市内の清教学園が1988年から学校間の交流を続けていた、カーメル市立中学・高校のあるアメリカ合衆国インディアナ州カーメル市から、過去に本市の姉妹都市の意向確認があったことなどから、姉妹都市の候補として有力視されることになった。1993年５月、河内長野市国際交流協会、市議会、市からなる調査団を派遣し、近い将来、姉妹都市提携を行なうという「確認書」を交わすに至った。その後、カーメル市側ではカーメル市姉妹都市委員会、河内長野市側では河内長野市国際交流協会の中にカーメル市交流プログラム企画委員会が出来るなど、市民同士が交流を行なう受け皿が整った。1994年４月８日、河内長野市においてカーメル市議会議長トーマス・Ｒ・ケンドール氏、カーメル市姉妹都市委員会会長バーバラ・モジャー氏出席のもと、河内長野市と姉妹都市提携の調印が行なわれた。翌日には、河内長野市国際交流協会とカーメル市姉妹都市委員会において今後の交流活動についての話し合いの場がもたれ、「姉妹都市提携による交流活動合意書」の調印が交わされている。

提携先の概要

カーメル市は、アメリカ合衆国本土の中西部にあるインディ500マイルカーレースで名高いインディアナ州の州都インディアナポリスから北へ車で30分の平原の中に開かれたベッドタウンである。カーメル市は、30年前と比べ人口が約４倍、今は、約25,000人に膨らんでいる。住民の多くはインディアナポリスに通勤するが、近年は、工場、オフィスビルのカーメル市への進出が急速に進むに伴って昼間人口が増えつつある。気候は、日本と同様に四季があるが、冬期及び朝夕は本市より冷え込む。行政計画は５年ごとにプログラムが組まれている。教育水準の高さ、スポーツ、文化の活発さ、治安の良さを市の誇りとしている。