自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

池田市がペンティクトン市と姉妹都市を結んだ経過は、丸谷元町長と同市の元市長であったレアード氏の友人を通して両市の産業であるワインと畜産の共通の話題の中から急速に両市提携の機運が盛り上がり、1975年８月に池田町側から丸谷元町長をはじめ、関係者が同市を訪問したのがきっかけである。

提携先の概要

ペンティクトン市は北緯49度に位置する面積3,577ヘクタール、人口40,000人の都市です。街はオカナガン湖スカハ湖に囲まれ、その周囲を1,500メートル級の山がつつみ、四季おりおりのスポーツとともに風光明媚な所として多くの観光客も訪れます。街から北へ約14.5キロ離れたオカナガン湖畔には、文化と教育のセンターとして急速に有名になった「ナラマタ」があります。このナラマタ・センターは、一年間を通じ大学のゼミや学校、グループで勉強する本部です。スポーツは、冬のアイスホッケーが有名ですが、このほかスキー、スケートや夏には湖での水泳、釣り、フォークダンス、陸上競技などが盛んです。なお、気候は温暖で冬期間も厳しい寒波はなく、夏は高温で湿度も低く日照時間が長く、重要な産業である果実栽培に不可欠な条件となっています。果実はナシ、モモ、アンズ、アプリコット、リンゴなどです。そのほか産業としては、木材・製材工場をはじめ郊外にはワイン工場やカン詰工場があり、また畜産関係では肉牛も数多く飼っています。このほか教育施設や市の施設は高等学校が１校、中学校２校、小学校10校、幼稚園３校、さらに各種学校が２校と単科大学が１校あり、市の施設としては下水道、医療施設、老人医療の福祉センターもあり、文字どおりコロンビア州の産業、経済、文化の中心としてその名を誇っている。