自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

オーガスタ市との姉妹都市提携については、昭和61年より検討が進められ、昭和62年７月、友金信雄宝塚市長がオーガスタ市を訪問、オーガスタ市からは昭和63年10月、チャールズ・ディバニー市長が宝塚を訪問し、相互に友情を深め合った。また、同年12月には宝塚国際交流市民懇談会がオーガスタ市との姉妹都市提携の促進を含めた提言を行うなど、提携の機運が盛り上がり、平成元年４月３日、オーガスタ市にて調印式が行われた。オーガスタ市はアメリカ南部の庭園都市として知られ、オーガスタ・ナショナル・グルフクラブをはじめ数多くのゴルフ場を持つなど、ガーデンシティを目指し、市内に10ヵ所のゴルフ場がある宝塚市との共通点が多く、両市の理解と友情の深まりが期待されている。

提携先の概要

オーガスタ市は米・ジョージア州第２の都市。M・ミッチェルの小説「風と共に去りぬ」の舞台となった州都アトランタから東へ220kmのサバナ川河畔に位置し、市域人口約５万人、周辺のリッチモンド郡を含めると人口20万人になる。オ市は、古くから綿花などの交易所として栄え1798年に市制を施行している。緯度的には九州と同じであり、その温暖な気候から、春にはつつじや花みずきが咲き乱れ、米国南部の庭園都市と呼ばれている。また、世界４大ゴルフトーナメントの一つであるマスターズ・トーナメントが毎年４月にオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで開かれることはあまりにも有名である。その他、市民の文化水準も高く、オーケストラ、オペラ協会、劇団などの芸術活動やゴルフをはじめテニスやボート競技などスポーツも盛んである。また、市内にはオーガスタ大学やジョージア州立医科大学、ペイン大学など各種高等教育機関があり、教育水準が高く、またオーガスタ市はアメリカでも有数の医療センターを持ち近隣も含め約２万人もの人々が医療関係の仕事に従事している文化と教養の高い都市である。