自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1972年４月武原誠郎氏(三木市・バイセリア市姉妹提携仲介者)が、リンゼイ市とバイセリア市とは隣接しており、小野市と三木市との地理的立地条件が類似しているため、小野市をリンゼイ市レドイ・キーツ市長および商工会議所ニールD・バーカー氏に紹介した。その後同年６月バーカー夫妻が小野市を来訪して以来、両市の姉妹都市提携の機運が高まり、７月17日にリンゼイ市、12月14日に小野市がそれぞれ姉妹都市提携に関する市議会の議決を行なった。1973年２月17日レドイ・キーツ市長夫妻の来訪のもとに姉妹都市締結盟約書に署名し、正式に姉妹都市の締結を行なった。

提携先の概要

リンゼイ市はカリフォルニア州テューレア郡に属し、サンフランシスコの南約394km、ロサンゼルスの北275kmの位置になる。人口は約10,000人で、気温は温暖である。産業はオレンジ、オリーブ、柑橘類の栽培が主で、カリフォルニア州での主生産地となっており、世界最大のオリーブ缶詰工場がある。学校は市内に４年制高校１校、２年制中学校１校、小学校３校がある。また、リンゼイ市から64kmのところに雄大な眺めで世界的に有名なセコイヤ・キングスキャニオン国立公園があり、世界で最もすばらしい休暇村の一つとなっている。