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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1989年にワシントン州で開催された建州100年祭に、三田市が参加し、同州内の都市との姉妹提携を希望。1991年６月、ワシントン州キティタス郡が日本の都市との姉妹提携を希望していると、シアトルの兵庫県文化交流センターから三田市に打診があった。三田市は1991年10月、塔下真次市長以下４名の調査団を派遣。またキティタス郡からも７名の調査団が来市。姉妹都市提携に向け努力することを確認した。1992年３月、三田市議会でキティタス郡との姉妹都市提携を決議。同年４月に調印式に至った。

提携先の概要

キティタス郡は、エバーグリーンステイツ(常緑の州)と呼ばれるワシントン州のほぼ真ん中に位置する。南北100km、東西120km、海抜500～1,400m、面積5,900k㎡、人口は26,700人。気候は日本とほぼ同じで、最高気温が27.4度、最低気温が-7.7度。年平均15.3度。主な産業は牧畜で、中心地のエレンズバーグ市は「牛肉の都」と呼ばれている。広大な面積を背景にキャンプ場や公園が設備されており、冬はスキー、夏はキャンプなど四季を通じてアウトドアスポーツが楽しめる。エレンズバーグ市には州立のセントワルワシントン大学があり、約6,000人の学生が学んでいる。毎年９月に開かれるロデオ大会には、全米から約４万人の観光客が訪れる。日本へは、干し草や牛肉、冷凍食品などを輸出している。