自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1990年播磨町中央公民館の「中国語講座」受講生で結成された「中国語サークル」が、当町の企業に研修生として来日中の中国人と交流を開始。翌1991年、派遣元の企業総経理が研修生の激励を兼ねて播磨町を表敬訪問。また、同年、町議会議員有志が「日中友好播磨町議会議員連盟」結成し、1992年５月に町長、議長、連盟議員、中国語サークル生など20人が和平区を非公式に訪問。６月には「友好都市提携調査特別委員会」が議会に設置され、友好ムードが盛り上がってくる。そして、1992年11月には町長、議長、友好都市調査特別委員ら11名が和平区を公式訪問し、12月には友好都市提携締結の議案が可決され、1993年３月25日、友好都市提携の協定が結ばれる。

提携先の概要

和平区は天津市のほぼ中心部に位置し、面積は播磨町並みの10平方キロメートル、人口は約50万人で、播磨町の15倍。市の党・行政の主要機関の所在地であり、政治、経済、商業、金融、文化の中心地となっている。和平区内には５つの商業地域があり、対外貿易輸出関係の会社も多数あり、天津市のあらゆる施設が集中している。交通も便利で、日本からは北京まで空路３時間半、北京からバスで約２時間(130キロメートル)。天津へは神戸・大阪から定期航路が開設されている。