自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1977年10月桜井市長が全国市長会の使節団長としてシャルトル市を訪問した際に、同市が歴史的環境、伝統文化と遺産を守りながら調和のとれた都市計画が行われていることに感銘を受け、1988年７月に再び同市を訪問、シャルトル市長との間で西洋文化と地域は異なるものの歴史的環境等が似かよい、伝統を重んじる街同士として提携の話が進み、翌1989年４月22日シャルトル市において両市長が友好都市協定に調印、永遠の友好関係を誓い合った。

提携先の概要

同市はフランスのパリから南西80kmの所に位置し、人口72,000人田園都市である。フランスの観光地として有名で、特にシャルトル大聖堂は、11世紀から13世紀に建てられた建築様式の異なる２つの尖塔を持ったフランス屈指の寺院で、教会内部のステンド・グラスは、総計200枚、総面積3,000㎡におよぶ中世絵ガラスの大宝庫でとても美しく、世界的にも有名である。また、穀倉地でフランスの小麦の産地であり、「麦畑の中の聖所」とも呼ばれ単作農業経営を取り入れている。近年は、中世の文化と遺産を受け継ぎながら調和のとれた都市計画が進み、県都でもあり、衛星都市として新しい都市形成を進めている。