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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

三朝町の代表的なまつりにキュリー祭があります。このまつりは、三朝温泉の泉質がラジウム含有量世界屈指であることから、ラジウム発見者であるフランスの偉大な科学者マリー・キュリー夫人の功績を讃えるとともに豊かな温泉の恵みに感謝するため、1951年から実施されています。このキュリー祭を通じて親交を深めてきた夫人の母国フランスとの友好姉妹都市縁組への観光関係者並びに町民各層の強い要望と1988年10月来町されたベルナール・ドラン駐日フランス大使のご援助により、実を結び、1989年７月友好姉妹都市提携の覚書が取り交わされました。そして、翌1990年４月三朝町で、同年７月ラマルー・レ・バン町においてラマルー・レ・バン町長・三朝町長との間で友好姉妹都市提携に関する盟約を取り交わし、両町の永遠の友情と発展、協力を誓い会いました。

提携先の概要

同町は、南フランス、ラングドックルション地方に属する温泉リゾート地です。南セヴェンヌ山脈のふもと、標高200mに位置し、面積6.18k㎡、人口約5,000人の町です。町の産業は、上質のワイン、地酒を生産するブドウの栽培、サクランボ、栗、牧畜、更には、石材産業、銅関連産業、高級家具の製造などきわめて変化に富んでいます。また、泉質が様々な塩類を含む放射能線という豊で良質の温泉は、古くから神経痛、リュウマチ等に効果があるとされ各地から湯治客が集まっていました。現在では、この温泉を利用した高度な医療施設・大規模医療施設とともにホテル等の宿泊施設も整う一方、コンドミニアムも整備され、７・８月のバカンス時期には町の人口が12,000人以上にふくれ上がる発展中の温泉とリゾートの町です。