CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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自治体間交流

姉妹(友好)提携情報

姉妹提携データ

当該提携の概要

自治体情報
都道府県名 島根県 (Shimane Prefecture)
自治体名称 浜田市 (Hamada-shi)
ホームページアドレス http://www.city.hamada.shimane.jp/
提携相手先情報
提携相手先 ブータン (Bhutan)
州・省・県
国・地域名 ブータン (Bhutan)
ホームページアドレス http://www.bhutan.gov.bt/
提携情報
提携年月日 1994/04/16
提携日の根拠 友好交流に関する覚書を締結した日
提携の動機及び経過
1986年(昭和61年)島根県がブータンから初めて海外研修生として3名の紙漉き技術者を受け入れ、本町において技術研修を実施したことからブータンとの交流が芽生えた。ブータンは、天然の豊富な製紙原料を有しながら、紙漉き技術の違い等から紙の品質が粗雑で、厚さ、色等の面から事務用の用箋紙等に使用される大量の紙は、外国からの輸入に頼らざるを得ない状態であった。そこで、日本の優秀な手漉き和紙の技術を取り入れ、自国の紙の質を改善しようと協力要請が成されたのである。1990年(平成2年)紙漉き器具一式ブータンへ寄贈したことから本町との交流は本格化した。研修によって折角身についた日本の技術が、ブータンでは器材等の不備から全く生かされていないという実績から、器具一式を寄贈することにしたのである。寄贈とは言え、それは先進国が発展途上国に対して行う開発援助的なものでは決して無い。一自治体と一国という差異は有れ、あくまで対等な立場での交流を主眼にしたものである。ブータンの手漉き紙産業の発展に貢献することで、本町の石州和紙の評価が、国の内外から高められることになる。そして、これらの技術交流は、双方の技術改善・開発へと繋がることは勿論のこと、両国の産業振興、文化、社会、経済等の幅広い分野においても交流が深められ、更に地域の活性化にも結び付けたいと考えているからである。
その後、2005年10月に旧浜田市、旧金城町、旧旭町、旧弥栄村、及び旧三隅町の1市3町1村の合併により浜田市が発足した。
市町村合併以降、旧三隅町がブータン王国との間で締結していた友好交流協定について、交流継続の確認を行っていた。2011年12月にブータン王国政府経済省から協定書更新の返事があった。
これに伴い本市は、2013年3月20日にブータン王国において、協力協定書を締結した。
提携先の概要
<正式国名>ブータン王国(Kingdom of Bhutan)
<独立年月日>英国の保護領から1947年インドの保護領になり現在に至っている。
<政体>絶対君主制<元首の名称>ジグメ・シンゲ・ワンチェク国王(Jigme Singye WANGCHUCK)
<面積>47千平方メートル(九州の約1.3倍)
<首都>ティンプー(1.5万人、1987年)
<気候>ブータンは、南はインド東部の低地に接し、北は氷雪のヒマラヤ山脈でチベットと境を接し、ネパール、シッキム地方などと連なってヒマラヤ東端にあたる。このあたり、アッサム・バレーの北に連なるヒマラヤの峰々は、西から東へと障壁のように並び、原始以来の密林におおわれて、山の狭間から南に向かって急流がいくつか流れだしてくる。この山々と急流の奥に自然に守られてきたのがブータン国である。国土の標高差が7,000メートルに及び、豊富な雨量に恵まれたブータンは、南は熱帯、中央部は湿帯、北は高山帯となり、植物相は世界でもめずらしい豊かさを持っている。
<人口><総人口>約1.4百万人(1990年) <人口成長率>2.1%(1980~1990年) <平均寿命>男50歳 女47歳(1990年)
提携委員会等の組織 なし
提携協定書の有無
提携協定書の名称 覚書

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このページに関するお問い合せ先
交流支援部交流親善課
Tel :  03-5213-1723
Fax :  03-5213-1742
Email : shimai@clair.or.jp
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