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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

栄成市との交流は、1992年５月に「山東省で一番の水揚げを誇る水産都市の栄成市が日本の都市との友好交流を希望している」との照会をを受け、７月に栄成市長から浜田市長に招請状が届き、その年の10月に第５次浜田市友好訪中団が初めて訪問した。「栄成国際漁民節」への招請を受け、1993年７月に浜田市長ほか漁業関係者などが訪問、1994年10月に市議会の代表が訪問、また、栄成市からも市長、副市長、漁業公司関係者などが浜田市を訪問し、水産関連施設の視察や関係者との懇談会などをとおして交流を深めてきた。1995年８月1日、栄成市において浜田市長と栄成市長との協約書に署名した。
その後本市は2005年10月1日に、旧浜田市・旧金城町・旧旭町・旧弥栄村及び旧三隅町の1市3町1村の合併により発足した。
これに伴い本市は、旧浜田市が中国山東省栄成市との間で締結していた姉妹都市提携を継承することになり、新市による再提携文書を2007年9月27日に取り交わすこととなった。

提携先の概要

栄成市は、山東省の山東半島の最も東に位置し、三方とも海に面し、東は日本列島、南東は朝鮮半島と相対している。沿岸の経済開放都市、開放港都市として中国政府に承認されている。総人口は68.1万人、面積は1392k㎡。栄成市は漁業都市であり、海岸線は487kmに達し、黄渤海漁場に隣接し、カレイ、サワラ、フグ、車エビ、赤貝など水産資源が豊富で、2000年の水産品の生産量は115万t、漁業収入は168.8億元に達する。また、工業関係では、機械、ゴム、化学、建築材料、電子工業など多くの企業があり、また、多くの外資プロジェクトも導入されており、その投資額も年々増加し、1993年の輸出総額は1.92億ドルを越えている。