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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

益田市は、画聖「雪舟」と万葉の歌人「柿本人麿」の町をキャッチフレーズにしていますが、寧波市には、その内の一人「雪舟」が約530年前に滞在、天童寺で修業を積み、彼の画家としての人生にも少なからず影響を与えたと思われる。そこで、益田市から昭和63年に初めて有効使節団を派遣し、交流について協議を行ない、1991年10月友好交流議定書締結を行ない、以来文化、スポーツ、農業、経済等の分野で視察団の往来や、益田市は研修生で受入れも行なっている。

提携先の概要

寧波市は、東中国海に面した風光明媚な都市で、7,000年の文明史を誇り、唐の時代には諸外国との交流の窓口となる重要な港を持っており、我が国の遣唐使船や遣明船も何度となく通い、鎌倉、室町の時代には貿易船も頻繁に往来していた。現在も中国の重要経済市として「14の一層対外開放沿海港湾都市」として省レベルの経済管理権限を有している。全市の総面積は、9,365平方キロメートル、人口は540万人で、その内都市人口は130万人である。