自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1956年５月、駐日オーストリア公使と倉敷市長との間に同国の都市との縁組希望があり、その後駐日オーストリア公使が帰国、相手都市としてサンクトペルテン市を紹介された。1957年５月サンクトペルテン市長から倉敷市長宛都市縁組に関する書簡が届き、同年６月に議案を可決、９月29日に倉敷市において友好都市同盟結成式典を挙行、都市縁組を結び姉妹都市となった。

提携先の概要

サンクトペルテン市はオーストリアの首都ウィーンの西方約60kmにあり人口60,000人で、ローマ帝国が建設した古い町。14世紀から19世紀ごろのバロック建築による建物がよく保存されている。また市営の美術館、図書館、病院、大学などがあり音楽がさかんで、オーストリア国唯一の人絹工場があった点など倉敷の町とよく似ている。ニーダーエスターライヒ地方の州都であるサンクトペルテン市は交通、産業の中心地および繊維や機械の産地でもあり、多くの地方行政の中枢機関が集中している。