自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1959年11月大阪市で第５回日米市長および商工会議所会頭会議が開かれ、その折りこれまでの姉妹都市縁組の気運が実を結び、原田札幌市長とシュランク・ポートランド市長の話し合いの結果、11月７日姉妹都市の提携成立を発表。同月17日札幌市においてポートランド・札幌市長との間で姉妹都市提携に関する盟約を取り交わし、両市の永遠の発展と協力を誓い合った。

提携先の概要

同市は人口51万人（周辺部を含め182万人）で、オレゴン州最大の都市である。大河コロンビア河に合流するウイラメット川の両側に拓けた港湾都市で、太平洋岸から170km近く陸地に入っているが、河底が深いため古くから港湾として発達してきた。現在では57汽船航路のターミナルとしてアメリカ北西部の重要な貿易港となっており、その輸出輸入の取引量最大の顧客は日本である。航路ばかりでなく航空路でも国際空港には14本の定期ラインが結ばれ、またアメリカ北西部開拓の基礎となった大陸横断鉄道を含め、３本の鉄道本線がここを通り、文字どおりオレゴン州の産業、経済、文化の中心としてその名を誇っている。