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提携情報

提携の動機及び経過

1931年(昭和６年)の世界の大偉業、“ミス・ビードル号”による人類初の太平洋無着陸横断飛行の着陸地という歴史的背景のもと、1981年(昭和56年)にウェナッチ市派遣団16名が来日し、その離陸の日(10月４日)を記念して三沢市公会堂において姉妹都市締結の調印がなされた。その後、主に三沢市・ウェナッチ市双方の友好親善使節団派遣をもって交流が行われてきたが、ウェナッチ市側は、使節団員、また、ホストにおいてもウェナッチ市だけにとどまらず、東ウェナッチ市の住民も多数参加しての交流となっていた。そして、2000年ウェナッチ市側の組織であるウェナッチ・三沢姉妹都市委員会が「ウェナッチバレー・三沢姉妹都市協会」に組織拡大された。2000年、東ウェナッチ市長がウェナッチバレー姉妹都市友好親善使節団のメンバーとして来沢した際に、三沢市長が「ミス・ビードル号の着陸地点でもあり、長年ウェナッチ市とともに交流のある東ウェナッチ市とも姉妹都市締結をしたい」という旨の打診をした。それを受け、平成13年５月に、東ウェナッチ市で仮調印。８月、三沢で本調印となった。

提携先の概要

（１）ワシントン州のほぼ中央、カナダから続くカスケード山脈沿いのコロンビア川の東側に位置し、気候は全般的に暖かく、乾燥地帯である。豊富な河川水を利用しての果樹園が盛んで、りんごの主産地である。毎年１０月最初の週末に”翼と車輪の祭り”が開催される。
（２）産業　果樹：りんご、さくらんぼ、梨
（３）人口　約１３，６００人