自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

徳島県と湖南省は、鳴門市と張家界市の交流がきっかけとなり、2007年から交流を開始した。2010年の上海万博期間中に開催された「とくしまウィーク」に湖南省人民代表大会の副主任から友好提携の提案を受けた。同年9月には、副知事が湖南省を訪問して「友好交流に関する意向書」に調印し、両県省の友好交流を方向付けた。さらに約1年後の2011年10月には、知事が湖南省を訪問し、省長と「友好県省関係を樹立する協議書」に調印、正式に友好提携を締結することとなった。2012年1月には、両県省を結ぶ定期チャーター便が就航し、人的交流が本格化する一方、大学間の学術交流等多方面の交流も始まっており、今後も様々な分野で、双方がメリットを享受できる交流をしていくことが期待されている。

提携先の概要

＜位置＞中国南方の中部「長江」中下流域に位置し、「洞庭湖」の美波に広がる地域（北緯24度39分～30度08分、東経108度47分～114度15分）
＜人口＞6845.2万人(2008年末現在)
＜気候＞大陸型亜熱帯モンスーン温暖気候
（年間平均気温は16～19℃）
＜産業＞農業（水稲）が中心であるが、化学、機械、食品等、その他数多くの産業がある。
＜特徴＞湖南省は、毛沢東氏をはじめ数多くの要人を輩出するなど、古くからの歴史に彩られるとともに、経済的にも近年めざましい発展を遂げている。
また、世界自然遺産の張家界市武陵源風景区など豊かな自然に恵まれ、名所旧跡が多い。