自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

井川町出身の社会福祉事業家山下与一氏の仲介により曽我部昭井川町長とエドガー・ボーチ・タクイラ市長間にて1977年来数回の姉妹都市提携について交信があった。その後1979年２月町職員をタクイラ市へ派遣。同年３月井川町議会も姉妹都市提携を議決。同年11月井川町より石川助役を団長に議会議員、教師、町職員、中学生30名の計41名がタクイラ市を訪問、11月19日シアトル総領事臨席のもと、両市町代表により姉妹都市提携約定書に調印。
その後2006年3月1日に、旧三野町・池田町・山城町・井川町・東祖谷山村及び西祖谷山村の４町２村が合併し三好市が発足した。これに伴い本市は旧井川町がアメリカ合衆国のタクイラ市との間で締結していた姉妹都市提携を継承することになり、新市名による再提携文書を、本市において取り交わすこととなった。

提携先の概要

米国西海岸のシアトル市より22㎞南方に位置し、シアトル・タコマ国際空港に隣接する。市の制定は1908年で面積9.85k㎡、人口4700人、タクイラ市名の由来はヘーゼルナッツ(榛)のはえる土地という意味のインディアンの言葉。日系人の開拓した歴史もタコマ富士の名称と共に伝わっている。現在は西海岸の大動脈５号線、405号線、181号線、518号線等交通の要衝で、サウスセンターとパークウェイプラザの二大ショッピングセンターを擁する商業市として発展している。市の財政もセールスタックスに依るところが大きく財政規模は30億円(1990年)である。行政機構は強い市長型で助役、顧問弁護士、市裁判所を擁している。総務部、消防部、警察部、会計部、公共事業部、地域開発部に分かれており、ゾーニング(地域指定)を有し計画的な町づくりを行なっている。