自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

多久市では、儒学を学んだ多久邑主・多久茂文が宝永５年(1708年)に孔子廟(現在の呼称は多久聖廟)を完成させた。孔子の生誕の地である曲阜市との交流を図るため、昭和58年から多久市日中友好協会メンバーが訪中を行ったのを契機に、昭和59年(春)第１次日中友好訪中団を曲阜市に派遣して以来、毎年度人的交流を行い、1993年９月20日、市議会議員全員協議会において、年内に友好都市提携を行うことを説明し、1993年11月23日、曲阜市において、友好都市盟約書の調印式が行われた。

提携先の概要

山東省曲阜市は中国華北の中部に位置し、面積は890平方キロメートル、その内平野が70パーセントを占めている。人口は約63万人で、都市人口は約８万人、農業人口が55万人で、農業を主な産業とする都市であり、綿花が主産物で、工業も紡績工業が主である。孔子の生誕地であることから、町の中央に広さ20ヘクタールの「孔子廟」があり、孔子の町といえる。