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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1977年7月メドフォード商工会議所会頭の延岡市訪問を契機として姉妹都市提携の話が持ち上がり、同会頭がメドフォード市において市民組織を結成し、同市議会に働きかけ、1978年6月同市議会が推進決議を行い、延岡市に姉妹都市提携の申し入れがあった。1979年7月延岡市議会においてメドフォード市との姉妹都市締結を決議し、1980年8月29日延岡市長を団長とする使節団がメドフォード市を訪問し、両市の姉妹都市提携に調印した。

提携先の概要

メドフォード市は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州東部海岸に位置し、州都ボストン市から北西８kmの地点、北緯42゜20'、西経71゜10’にある面積21.3k㎡、人口約59,000人の都市である。当地方はニューイングランドと呼ばれ、アメリカ開拓史の中で最も歴史の古いところであり、至るところに植民地時代の代表的な遺跡があり、アメリカ最古の墓地や建物等由緒あるものが存在している。当市は、古くは造船業の町として栄え、メドフォード製の木造快速船が世界の海を走り回り、またメドフォードでつくられるラム酒は、全米大陸で有名銘柄として愛飲されていた。現在のメドフォード市は、美しいミスティック湖とそれを源とするミスティック川に船の浮かぶ緑に映える歴史的な水郷都市として知られる一方、文化大都市ボストンの衛星都市として文教都市の名が高く、周辺には国際的に有名なハーバート大学、マサチューセッツ工科大学、タフツ大学等々が林立している。