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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

日向市は、東九州屈指の貿易港細島港を有しており、外国船の出入りが頻繁で、中国船の寄航もあり又、民間による森林資源の中国への積出し等の貿易面から、住民の中から友好都市への要望の声も高まり、昭和57年11月８日中日友好協会長あて、市長・議長名をもって友好交流についての書簡を送り、同協会からイ坊市を紹介され、昭和58年市長外４名の市代表団がイ坊市を訪問、その後イ坊市代表団の来市、両市の書道協会・経済視察団・議会代表団での友好交流を重ね、日向市医師会代表団の訪中など両市の友好締結への気運は高まり、昭和61年2月25日日向市において調印式を挙行した。

提携先の概要

イ坊市は山東半島の中部に位置し、東経199度11分、北緯36度39分にある。総面積15,860平方粁、総人口840万人(中心街147平方粁115万人)で４区、６市と２県から成っている。北部は、ほとんど平原で、南部は山地または丘陵地帯である。気候は、年間平均気温12度前後である。昔から手工業が盛んで、刺しゅう、木版画、銅器、布製玩具、銀の象嵌漆器などは市の伝統工芸品となっている。又凧づくりも盛んで、毎年４月国際凧あげ大会が開催される。新興都市として発展し、山東半島中部地区の政治、経済、文化、科学技術の中心地となっている。主な産業は、農・水産業と工業で、農産物は、麦、甘藷、綿花、落花生、葉たばこ、果物など、水産物は、車えびの養殖で、工業は、機械、電子、軽工業、紡績、建材、化学工業などの製品が生産されている。名勝旧跡も数多く、新時代の著名な書画家の書画真筆が保存されている十笏園、懸崖に刻まれた像、石仏、文字のある駝山石窟・雲明山石窟・名泉としての老竜湾、東の小泰山と称されている沂山、恐竜の化石が発掘された超大型恐竜化石遺跡、動植物の化石が発見されている全国古生物化石重点自然保護区などがある。