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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

川内市(当時)の国際化と重要港湾川内港の高度利用を図るため、1985年及び1986年に川内市経済調査団を派遣し、友好交流を行う都市として常熟市を選定した。
以来、公式訪中団、スポーツ交流団などの相互派遣及び市民訪中団の派遣等を行ってきたが、中国中央政府の許可を得て、1991年7月26日に川内市において友好都市締結調印式を挙行した。
その後、2004年10月12日に、旧川内市を含む1市4町4村の合併により薩摩川内市が発足した。これに伴い本市は旧川内市が常熟市との間で締結していた友好都市提携を継承することになり、2005年4月15日に新市名による再提携文書を取り交わした。

提携先の概要

常熟市は、中華人民共和国江蘇省南部、長江(旧名・揚子江)デルタ地帯の中央に位置する。面積1,264k㎡、人口104万人の田園工業都市。常に豊かな実りのあることから「常熟」と称される。東に上海、南に蘇州、西に無錫と隣接している。中国国務院(日本では政府)が指定する「全国歴史文化名城」の一つで、古来、芸術、文化、音楽の各分野で多くの人物を輩出してきた。特に書と絵画の伝統を誇る。名所旧跡も多い。近年は、市街地、農村部とも新たな開発が著しく、古いまちを保存しながら美しい観光地を整備する環境衛生美化都市に指定され新しいまちづくりを進めている。