姉妹(友好)提携情報
姉妹提携データ
当該提携の概要
自治体情報
都道府県名 | 奈良県 (Nara Prefecture) |
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自治体名称 | 奈良市 (Nara-shi) |
ホームページアドレス | http://www.city.nara.nara.jp/ |
提携相手先情報
提携相手先 | サマルカンド市 (Samarkand City) |
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州・省・県 | サマルカンド州 (Samarkand Region) |
国・地域名 | ウズベキスタン (Uzbekistan) |
ホームページアドレス |
提携情報
提携年月日 | 2022/10/18 |
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提携日の根拠 | サマルカンド市において姉妹都市盟約宣言及び姉妹都市提携に関する協定書調印日 |
- 提携の動機及び経過
- ウズベキスタンの歴史都市サマルカンドはシルクロードの要衝地として栄えたオアシス都市であり、奈良はシルクロードの東の終着点として天平文化の華を咲かせた歴史がある。1300年もの昔から両市はシルクロードでつながる交流の歴史的な縁がある。
平成30年(2018年)に、駐日ウズベキスタン特命全権大使から仲川げん奈良市長への表敬訪問の申し出があり、サマルカンド市長から姉妹都市提携を打診する親書が届けられた。翌年に奈良市を訪れた駐日ウズベキスタン特命全権大使と仲川市長の間で、奈良市とサマルカンド市の交流についての意見交換が行われ、これを受けて奈良市がサマルカンド市との交流提携についての文書をサマルカンド市長へ送付した。令和元年(2019年)には、サマルカンド市長から、国際音楽フェスティバル「シャルク・タロナラリ(東洋音楽祭)」への招待状が届き、仲川市長がサマルカンド市を訪問。この訪問の際、サマルカンド市役所にて、教育・文化・観光分野での相互交流を目的とした「日本国奈良市とウズベキスタン共和国サマルカンド市 両市間の都市間交流に向けた覚書」を結んだ(令和元年(2019年)8月26日)。日本とウズベキスタンの外交関係樹立30周年に当たる令和4年(2022年)10月18日から開催される「サマルカンド市の日」を記念する行事へ、サマルカンド市長から奈良市長及び市議会を招待する旨の書簡が届き、この訪問機会に合わせて、両市間で更に幅広い交流を展開することを目的に、姉妹都市提携を結んだ。 - 提携先の概要
- <位 置>
ウズベキスタン中東部
<人 口>
約55万人(2021年)
<気 候>
大陸性気候で雨が少なく、乾燥している。
<産 業>
主として観光業、農業、ドライフルーツ等の食品加工業、綿繊維産業。近年は革製品や電化製品の製造にも力を入れている。
<特 徴>
人口・経済規模で首都タシケント市に次ぐ第2の都市。ウズベキスタンの歴史都市であり、シルクロードの要衝地として栄えたオアシス都市である。ティムール朝の時代に青いタイルで装飾されたモスクや霊廟が多く建設され、その美しい青色は「サマルカンドブルー」と呼ばれている。歴史的建造物と真っ青な空のコントラストが美しいサマルカンドは「青の都」とも呼ばれ、2001年に「サマルカンド-文化の交差路」としてユネスコ世界文化遺産に登録された。
<その他>
2018年にシルクロード国際観光大学が開校したり、2022年にはグレートシルクロード新国際観光センター(MICE施設)やサマルカンド国際空港の開業など大型開発が相次ぎ、観光開発に力が入れられている。2022年末の大統領方針により、サマルカンド市は州と同格へと格上げされた。
提携委員会等の組織 | なし |
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提携協定書の有無 | 有 |
提携協定書の名称 | 奈良市とサマルカンド市との姉妹都市提携に関する協定書 |