自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1988年、角田市内にある自動車関連企業３社がグリーンフィールドに合弁企業を設立した。同年、グリーンフィールド市長が企業視察を兼ねて、角田市を表敬訪問した折、同市長より姉妹都市提携の提案がなされたことに始まる。翌年には角田市長がグリーンフィールドを表敬訪問し、姉妹都市提携の機運が盛り上がり、1990年９月グリーンフィールド市長、議員、およびハンコック郡経済開発協議会理事の３名が来角し、姉妹都市提携調印式が行われ、ここに両市の姉妹都市交流が正式に始まった。グリーンフィールドには、角田市民が進出企業の技術指導者として多数出張しており、両市の姉妹都市提携は、こうした市民にとって現地での生活と、ふるさと角田を結ぶ強いきずなとして精神的な支えともなっている。

提携先の概要

グリーンフィールド市はアメリカ合衆国インディアナ州にあり、州都インディアナポリスから東へ32㎞にある人口１万４千人の緑豊かな田園都市である。基幹産業は農業で、とくにトウモロコシ栽培が盛ん(同市はコーンベルト地帯に属している)で郊外にはトウモロコシ畑が延々と続いている。近年は工業にも力をいれており、積極的に企業誘致をすすめており、角田市からの進出企業もその一つである。グリーンフィールドは、全米的に有名な詩人ジェイムス・ウィトカム・ライリーの生地で、市内には彼の生家が記念館として残されている。毎年10月初めには町を挙げてのライリー祭が華やかに催される。