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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

新田次郎著｢密航船水安丸｣が忠実を書いている。明治39年及川甚三郎をリーダーとする村人82人がカナダに渡った。その後数百人が海を渡り、交流が続いている。昭和60年宮城テレビ特別番組｢海を渡った宮城の村｣で放映され日系カナディアンの様子を町民が知った。翌年町長他議員等20名が国際親善使節団としてカナダに渡り、日系人やバーノン市長、市議会議員と交流した。バーノン市議会は使節団が帰国した７月議会で姉妹都市提携を議決した。本町においては８月22日の臨時議会において満場一致で決議なされた。
2005年4月1日に、旧迫町・登米町・東和町・中田町・豊里町・米山町・石越町・南方町・津山町の9町の合併により登米市が発足した。これに伴い本市は旧東和町がカナダのバーノン市との間で締結していた姉妹都市提携を継承することになり、新市名による再締結協定書をカナダ・バーノン市において取り交わした。

提携先の概要

バーノン市は人口約３万人でブリティッシュ・コロンビア州北東部に位置し、オカナガン湖の東端にある。農林業を中心にして北米オカナガンの果樹地帯として有名である。バンクーバーから陸路、ロッキーバンフに通じる交通の要所でもあり、冬はスキー、夏は避暑地として観光、リゾートとなっている。