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提携情報

提携の動機及び経過

友好の始まりは俳聖松尾芭蕉の「おくのほそ道」に由来する。「象潟や雨に西施がねぶの花」と詠んだことにちなみ、悲劇の美女「西施」のふるさと諸曁市との交流が民間主導型で始まる。
平成2年の第1回訪中時に、「ねむの木」を植樹、以来相互に交流をはかっている。
平成10年10月4日、諸曁市との間で21世紀における更なる相互交流を願い諸曁市において趣意書締結による予備調印を行った。
そして平成14年中国政府の許可を得て「友好都市」の協定書を象潟町で締結した。
その後、2005年10月1日に旧象潟町、金浦町、及び仁賀保町の3町の合併によりにかほ市が発足した。これに伴い本市は旧象潟町が中華人民共和国の諸曁市との間で締結していた姉妹都市提携を継承することになり、2008年10月23日、新市名による再提携文書を諸曁市において取り交わすこととなった。

提携先の概要

＜位置＞浙江省中央部に位置し、北は杭州、東には会稽山を背にして、紹興、義烏等の7県と隣接。総面積は2,311k㎡
＜人口＞107万人
＜気候＞温暖湿潤気候
＜産業＞稲は二期作、真珠、シルク、栗、養豚、孟宗竹等の特産品に加え、金、銀、銅、石灰石などの地下資源も豊富。
＜特徴＞越国の古都、中国4大美人西施の故郷。地形は主に丘陵で、70％は山、10％は水、20％は畑。
＜その他＞2001年の全市の財政収入は11億元、国内生産総価は175.4億元。